関西ソニョシデ学園

過去に生きるK-Popのブログ

第406話 太王仕分記(前編)

ナレーション「その頃、下界にはあまたの少女アイドルが群雄割拠し、非常に乱れていた。
  それを憂いた神の息子ファヌン様はついに降臨なされた」
しゅわわわー
ファヌン「芸能界(この世)に平和をもたらしましょう」
ユナ「わー、ハゲやハゲや」
ファヌン「ハゲゆうな!」
ソヒョン「くっさーい」
ティパニ「Oh! アーメリカにはぁ、これほどイケてない芸能人はぁ、いませんねー」
ファヌン「やかまし
ナレーション「かくしてファヌン様は、少女アイドル界のトップに立つ少女時代族をアシスタントに、増えすぎたアイドルたちを仕分け始められた」


ファヌン「このHello VenusゆうんとGirl's Dayゆうんは、中身がほぼ同じやからどっちかいらんやろう」
Girl's Day「えー、全然違いますよぉ(ぶーぶー)」
Hello Venus「なんでウチらとGirl's Dayが同じくククリなんでっか?」
ファヌン「そやかて、そろって全員のルックス評価点が極めて高いやん」
Girl's Day「あらん(ぽ)。褒められちゃった」
ファヌン「しかも、パンツ丸出しのくせに清純ゆう矛盾した要素もクリアしとる。これは同じククリでしょうが」
Hello Venus「なるほど。美人揃いやけど清純やないNine Musesは別のククリになるんか」
Girl's Day「Nine Musesは大人ドルやし、人数も同じやから少女時代と同じククリやで」
ファヌン「ほんならそうすっか。てことならNine Musesに勝ち目は一切ないな。仕分けや(ズヒューン)」
Nine Muses「ひゃー、天弓アタックやー! 不要アイドルに認定されたー」
ファヌン「東海の向こうで変なブログやっとるおっさんが気に入ってるみたいやから、あっちで頑張れや」
ソヒョン「つってもそのおっさんは脚ばっかり見て、メンボの顔も名前も覚えてへんらしいけどな(笑)」
Nine Muses「がーん」
ソニ「で、Hello VenusとGirl's Dayは?」
ファヌン「ふたつは多いから、とりあえずひとつのグループにまとめよう。選抜メンボは総選挙で決めるとして」
ソニ「ほーい。そんじゃ、これも仕分け完了と(どん)」
Hello Venus/Girl's Day「うひゃー」
ヒョヨン「待て待て、そういうククリならAPinkも清純派やし、同じ扱いやない?」
ファヌン「いや。APinkは4Minute、Miss Aと同じククリや」
ユナ「なんで? 清純とエロで全然違うやん」
ファヌン「今回はそうゆう分け方やない。どれもひとりだけ突出して売れとるグループゆうククリや」
ユリ「あー、ウンジとヒョナとスジか」
ソニ「ナウンは?」
ファヌン「ナウンはまだピンで売れとると言えるまでは行ってへんやろ」
ジェシカ「それではファヌン様、APinkと4MinuteとMiss A、どれを切りましょうか?」
ファヌン「うーん、APinkはまだナウンの活躍の余地もあるし、ウンジが歌手として戻る場所も必要やろう。
  それに引き替え、ヒョナはもおTrouble makerだけやってればええと思うし、スジも役者だけやってればええ。4MinuteとMiss Aを切りましょう(ズヒューン!)」
4Minute/Miss A「ぴゃーっ、理不尽なぁ」
テヨン「今回もまた、いろんな方面から怒られそうな内容やな」
ファヌン「総ては世界に平和をもたらすため。多少の犠牲はやむを得ん。
  次の仕分けはAfter SchoolとT-araやな」
ソニ「アフスクとタラになんの共通点が?」
テヨン「ヘタレなところちゃうか?」
ユナ「それを言い出したらキリがなくね?」
ファヌン「このふたつとも最近じゃユニットの方が売れている」
少女時代族「あー(なるほど)」
ファヌン「よって、ユニットだけ生かして、残りは天弓アタックじゃ(ドヒューン!)」
ジュヨン「ぎょえー!」
ファヌン「Piggy DollsとSPICAとTwo XとRaNiaは今後どうあがいても1位になれないから天弓アタック!」
Piggy DollsとSPICAとTwo XとRaNia「ピギーッ!」
ファヌン「SistarとRAINBOWとSecretは何となく中堅どころの匂いがして来て新鮮味に欠けるから、一回浄化しよっと(バヒューン!)」
ヒョリン「ウチはテヨンねえさんより歌が上手いのにーーーー(無念)」
テヨン「聞く耳持ちまへん(笑)」
ソヒョン「うふふふ、これはええ。いらないグループがどんどん消されていく」
ファヌン「残りはなんだ?」
ヒョヨン「Fiestarとかがいたような」
ジェシカ「アイユの妹グループか。(ふん)姉ですらああなんやから、こんな売れてない妹は当然抹殺や!(ズヒューン!)」
ソニ「ああっ、ジェシカが天の力を使ってる!?」
ファヌン「ちょっとワシの好みやったから、力与えたった(照)」
ユリ「ずるーい!」
ユナ「そやけど若ハゲの彼女になるくらいなら、そんな力なくてもええわ」
ジェシカ「ずいぶんな言いようやな、おい」


ナレーション「こうしてチュシンの地に、ファヌン様の裁きが下されていった」
ソニ「残りはワンゴルとかKARAとかアイユとかそこそこ大物ばかりです」
JOO「JOOとかね」
ファヌン「まだそんなにおるんか? ほんなら一旦子作りに励んで、残りは明日にしようっと」
ソヒョン「そやね。さすがに疲れたからそうしよう」
ファヌン「ほんじゃ、ベッドインや! ふーじこちゃーん!!(←間違い)」
ジェシカ「Zzzzzz…(くかー)」
ソニ「奥様はもうお休みです」
ファヌン「ずこっと」






※元ネタはもちろんMBSのドラマ『太王四神記』。
 CGや特撮を駆使したフュージョン時代劇と呼ばれているファンタジーである。
 と言っても主人公は実在した高句麗中興の祖タムドクの時代。
 日本では仁徳天皇陵建設より100年前のことであり、やはり大陸の歴史は奥が深い。


     オープニング
    イ・ジアのデビュー作として永遠に語り継がれるべき作品である。
    ちなみにMBCのスタッフに「テーワンサーシンギ」と言ったらちゃんと通じた。