- [種]の欄は、国:国立、公:高校募集のみの公立、中:公立中高一貫校、高:高校募集のみの私立をそれぞれ意味します。空欄は私立中高一貫校です。○印は男子校、●印は女子校、◎印は共学校
- 卒数(下二桁は[x]でマスク)から右は、東大率、早大率、慶大率、東大早慶合格率、昨年東大率、昨年順位
- △は上昇、▼は下降です。「−」は昨年5%以下なので、順位はありません。また、昨年の表掲載時以降に判明した資料で順位を付けていますので、昨年資料と同じ順位であるとは限りません。
位 | 校名 | 種 | 東 | 神 | 他 | 卒数 | 東率 | 早率 | 慶率 | 東早慶率 | 昨東 | 昨位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21 | 渋谷渋谷 | ◎ | 1xx | 8.0 | 48.2 | 28.6 | 25.63% | 7.0 | 22△ | |||
22 | 世田谷学園 | ○ | 2xx | 5.9 | 52.2 | 31.7 | 25.12% | 3.7 | 29△ | |||
23 | 湘南 | 公 | ◎ | 3xx | 6.7 | 59.7 | 24.9 | 24.97% | 3.1 | 31△ | ||
24 | 雙葉 | ● | 1xx | 5.5 | 54.4 | 29.7 | 24.45% | 9.3 | 17▼ | |||
25 | サレジオ学院 | ○ | 1xx | 4.4 | 49.4 | 35.0 | 24.35% | 2.8 | 28△ | |||
26 | 桐朋 | ○ | 3xx | 7.7 | 43.4 | 25.5 | 23.44% | 9.9 | 15▼ | |||
27 | 武蔵 | ○ | 1xx | 12.2 | 13.4 | 26.2 | 23.17% | 16.8 | 12▼ | |||
28 | 豊島岡女子 | ● | 3xx | 6.8 | 43.5 | 24.5 | 22.19% | 3.6 | 32△ | |||
29 | 芝 | ○ | 2xx | 4.9 | 49.1 | 25.3 | 21.52% | 1.8 | 47△ | |||
30 | 桐蔭学園中等 | ○ | 1xx | 5.1 | 32.8 | 30.5 | 20.72% | 7.1 | 25▼ |
- 武蔵の早大は合格数でなく進学数
21位から30位は小規模校の割合が高くなります。世田谷学園も含めて200名前後からそれ以下の学校が6校を占めています。この区間に下降してきたのが3校、上昇してきたのが3校です。渋渋、世田谷学園、サレジオ、桐蔭中教の4校は昨年に引き続きこの区間を維持しています。
下降してきた3校は、雙葉、桐朋、武蔵と著名な学校なのですが、桐朋や武蔵は昨年好調だった分、一昨年の水準に戻ったともいえます。武蔵の早大は進学者数なので、低く評価されていますが、相対的な好不調で言えば、今年は不調です。雙葉は女子校3番手は維持しました。
この区間に飛び込んできたのが、湘南と豊島岡と芝です。湘南は公立伝統校だけあって、復活バネの強さを証明したました。東大20名に戻すのにそれほどハードルは高くなかったようです。豊島岡は昨年東大が激減したのですが、今年は自校最高記録を出し、またこの区間に復帰しました。ただ、一昨年、昨年、今年と、東大合格数の増減の割には、順位はそれほど変動していません。
そして、芝が2区間特進で上昇してきました。一昨年水準に戻しました。東大14名も、意外にも自校最高記録です。世田谷学園も12名と自校最高でかつ初二桁です。この2校だけを見ると、私立一貫校は絶好調となるのですが、全体的にはそれほど増えていないので、話題にならないだけで不調なところもあるということです。