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2016-01-01 平成丙申/2016年のテーマ このエントリーを含むブックマーク

かつて〈ポイント五号〉と仮称し〈復興五号〉と呼ぶことにしたものの更に再考の必要があると(自分の中で)明らかになりつつある築地活版の〈ポスト後期五号〉の深堀りと、日本オルタナ出版史三部作のうち戦後編の「千本ノック」を経て、活字書体の「〈オールド感〉を計る」指標は、象徴的な意味での〈明治36年〉――この年、築地体の集大成と言われる見本帳と、秀英体確立と言われる見本帳が発行されている――に留まらず、明治末から昭和戦前期までのポイント活字の開発史を調べ直した上で再考する必要があるのではないか――と感じ、昨秋から新聞社史がきちんと記録していない新聞活字の歴史などを調べ直してみている。

副産物として浮上してきた「都式活字」の件について、ある程度区切りをつけられたら嬉しいのだけれど、当面の目標は大正末の見本帳が知られている秀英8ポの実用例がいつごろどのような形で初出しているかをつきとめておくことだ。

思わぬ形で実は〈ポスト後期五号〉に密接に関係しているように思われる敗戦後の〈和文活字ルネサンス〉を記述するために、そこをハッキリさせておきたいと思っている。

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