ネットdeダビングとMac

TV録画は長期間Windowsで行っていたが、2006春から東芝RD-XS38になった。家中のパソコンから家人各自予約ができるので便利だ。いろんな意味でWindwosやMCEに戻ることはないだろう。
200GBという容量は、当初十分すぎる大きさだと思っていたのが、どうしても溜まってきて容量不足の警告が出始めるようになった。
せめて自分のものだけは外に出して編集しようと重い腰をあげた。
外に出すには「ネットdeダビング」機能を使うのだが、行き先(ファイルを受け取る)マックにちょっとしたソフトを入れなければならない。
vrx、RDService(Java)と2種類あったが、GUIを持たないRDServiceの方が自分としては使い勝手が良かった。
詳しくはサイトを見ればわかる。
要約すると、
1)ダウンロード>解凍>Terminal起動>RDserviceのフォルダへ移動
2)ちょっと編集
vi RDServiceとして

#!/bin/bash
sudo java -jar ${0%/*}/RDService.jar -s -p 5500:5509 -d /Volumes/DATA/rokuga -n
GX620 $@

-d /Volumes/DATA/rokuga はファイルの保存場所(最後にスラッシュはつけない)

-n GX620 はサーバー名(録画機上で判別するのにつけておくと便利、デフォルトはRDService)

※ファイルの保存場所のパーミッションは書き込みできるようにしておかないと、当然エラーになる

3)実行

ファイルの転送には、結構時間がかかる。「編集ナビ」から一括・高速転送ダビング(だったかな)を使うと複数のファイルを送ることができて便利。ただし、録画予約が始まったりすると中断されるようで、うちでは日曜の夜中か、平日の朝の時間帯にやらないとダメですね。

注意)
配布サイトにも注意書きがありますが、システム環境設定>共有>FTPサービス は必ず停止しておかないといけません。一時的に停止してもRDService起動時に「別のFTPサービスが走っているよ...」メッセージが出るときは、FTPサービス停止後に再起動しましょう。