運転手はキミで

娘2の箱入りブームはいまだに続いている。
毎朝毎晩、着替えの入った箱を出すたび、いそいそと中身を取り出し、すっと身体を仕舞い込む。そして、破顔一笑
幸せそうだなあ(散らかった着替えを整えつつ)


折角なので娘1も交えて電車ごっこにすればよいのじゃないかと考えたワタクシはおもむろにもう一つの箱を連結してみた。
さて、娘1はどうでるかと観察していたところ、誘蛾灯に誘われる蛾のようにふらふらと近付いてきた娘1。
すでに準備万端でグラインドしている娘2を横目に、すっと箱の中に身体を納めた。なぜか逆方向に。
・・・・・仲、悪いの?


二人ともがガタンゴトン唸って、一向に進まないというダメ二両変成。運転手多くして電車山に登るの勢い。
文章だとあれだが、絵面が面白くてげらげら笑ってしまった。


箱二つでこんなに笑えるのだから、子どもは偉大だ。