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2007-02-27 不可触民 ― もうひとつのインド 山際素男 著

インドの風景

[]不可触民 ― もうひとつのインド 山際素男 著 01:06

(写真はインドの風景。本の内容とは無関係です)

ひとことで言うと、重い、重たすぎる事実。差別といじめの記録。親を持つ人、子を持つ人、そして女性、あらゆる立場の視点で聞くに堪えない事実が語られていますが、「人が行う行為のむごさ」と「(カーストは廃止されたといっても)大義名分の下に差別というメンタリティが行動に反映されているインド」という国を知るには読んでみる価値のある本です。

たしかに、インドではいびつな対人関係を目の当たりにすることがあり、「とても、つっこみにくい・・・」というオブラートにくるまれた日常がありましたが、この本ではよりひどい状況を抱えている農村区の実態についても書かれています。それは、想像をはるかに超えたものでした。

そして、日本ではヒーロー視されているが、カースト制度自体を否定しなかったマハトマ・ガンジーと、本当の意味で不可触民制度と戦ったビームラーオ・アンベードカルについて、もっと知りたくなりました。

不可触民―もうひとつのインド (知恵の森文庫)
山際 素男
光文社
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nonocononoco 2007/03/04 11:38 映画「シティ・オブ・ジョイ」(92年の映画)を見たことありますか?
インドのスラム街に訪れたアメリカ医師の話なんだけど、とってもいいです。
ドミニク・ラピエールの小説「歓喜の街カルカッタ」が原作なのですが本の方もいいですよ。
スラム街の実情がよく描かれています。

uchikoyogauchikoyoga 2007/03/05 01:15 まあ!素敵な情報をありがとう。まずは小説のほうからいってみます>nonoco