Mint-Electoric

 例によって、本家より転載。

 私のPSY・Sとのファースとコンタクトは、松浦雅也さんが音楽を担当したビデオアニメ「To-y」だった。その主題歌が収録されているアルバムということで、最初に買ったPSY・Sのアルバムがこれだったんだ。
 一曲目の「simulation」から、それまで自分が聴いてきた音楽とは何か違うような感じがした。いやあ、はまったねぇ。すぐに他のアルバムも買いそろえることになった。

 タイトルのミントを思わせるようなジャケットに涼しげな感じを受けるとおり
、このアルバムに収録されている曲も涼しさを感じさせてくれる。割と夏のイメージの曲が多いのだけど、”涼しい”という感覚は特に夏に感じるものだ、と確かチャカさんがどこかで書いていたような覚えがある。それは木陰だったり、水辺だったり、あるいは早朝だったり。PSY・Sの夏の曲に涼しさを感じてしまうのは元はこのアルバムにあるんだろうな。

 後に映画のイメージ曲になる「電気とミント」「青空は天気雨」To-yの主題歌/副主題歌の「Lemonの勇気」「Cubic Lovers」あたりが有名どころだけど、他にも名曲が多い。アルバム全体を通して感じる空気感みたいなものを感じられればあなたもPSY・Sファン(笑)

収録曲