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瑪瑙色の時間

2008-07-19 SIProp勉強会(2008/7/18)に参加してきました

RTPいらねぇじゃん「SIProp勉強会(2008/7/18)」

01:38 |  RTPいらねぇじゃん「SIProp勉強会(2008/7/18)」を含むブックマーク

久しぶりにSIPがテーマになったSIProp勉強会に参加してきました。


SIProp勉強会TopPage

http://www.siprop.org/ja/2.0/index.php?%B3%AB%C8%AF%2F%A5%B3%A5%DF%A5%E5%A5%CB%A5%C6%A5%A3%A1%BC%2F%CA%D9%B6%AF%B2%F1

首藤さんの日記

http://www.shudo.net/diary/2008jul.html#20080718


XConnectの中の人である武藤さんをメイン講師として、世界的なVoIPの相互接続実現を狙うXConnectの技術も含めた現状の説明を聞き、ひとしきりSIPについて熱く議論を交わしました。

その後、「5分だけ時間ちょうだい」と話始めた首藤さんの報告により、「RTP(SIPも?)いらねぇじゃん」という雰囲気になって飲みに行きましたとさw。


XConnectによる世界的なVoIP相互接続の実現 (by. 武藤さん)

中の人の武藤さんによるXConnectの解説。


H.323, SIP/1.0(RFC2543), SIP/2.0(RFC3261), その他様々な仕様や規格が非常に多くあって、実装ごとの方言も非常に多いVoIPの相互接続性は非常に困難だというのがこの分野での常識になりつつある気がします。

そんな中で、XConnectの提唱するVoIP相互接続の実現手法は、「XConnectとの同盟型モデル」ということです。

つまり、XConnectをスター型の中心点におき、XConnectとさえ相互接続性を担保すれば、他のVoIP事業者との間は、シグナリングメディアの変換も含めてXConnectが請け負ってくれるということみたいです。


以下、私がメモったQ&A。

  • Q. SPIT対策を売りにしていたが、具体的にどのような対策が行われている?
  • A. SPITだと判定される閾値を越えたユーザIDを、収容している事業者に警告として通知する機能がある。そのユーザIDを自動的に使用不能には現状はしていない。
  • Q. 「XConnectがシグナリングとデータの両方のセキュリティを提供」という話があったが、具体的にどのようなセキュリティを提供しているのか?認証や暗号化は何を用いているのか?
  • A. 今は資料がないため、次回までの課題にさせて欲しい。
  • Q. 日本国内での接続会社はどのくらいあるか?
  • A. 夏ぐらいに発表すると言う話を聞いている(「もう夏ですけど」という自分つっこみありw)
  • Q. 現状のシステムで、どれだけのアカウントを収容しているのか?
  • A. 詳しくは言えないが、億単位。 (一同感嘆)

ひとしきり技術も含めた議論で盛り上がったのですが、「日本ではどういう形で広めていくのか?」という質問に対して、武藤さんが渋い顔をされていたのがちょっと印象的でした。

個人的な感覚としては、NやKがこういったものに喜んで接続するとはとても思えないんですよね。むしろ、自分たちでそのポジションをとりたいと考えていると思うので・・・。と、おまえが言うなと言われそうですが m(_ _)m。(2008/7/20追記)


参考:XConnectページ

http://www.xconnect.net/

http://www.xconnect.net/languages/japanese/jp_4.htm

CEO のインタビュー(英語)

http://www.xconnect.net/assets/GTBReprintXconnect.pdf



第4回 CKP 研究会報告 (by. 首藤さん)

第4回 CKP 研究会にて、IIJぶんじ氏曰く、

「計測結果、WM/Realの通信は既に 89% が TCP(HTTP含む)


その場で交わされた意見

  • HTTP万能論がますます激しくなっているな
  • スタックレベルで様々な実装が既にあるから、アプリの実装がHTTPは非常に楽なんだよね
  • 技術屋としては負けている気がするが、もはやコストとスピードを考えたらUDPとか言わずにHTTPで統一して作った方が良いのかもしれない
  • そんなこと言ったらもはやRTPとかいらねぇじゃん

参考:首藤さんの日記

http://www.shudo.net/diary/2008jul.html#20080702


懇親会

講師の武藤さんが帰られてしまったのですが、Oさんが懇親会から参戦。


なぜかクロスセッションが複数できて、それぞれで熱い議論が交わされるという面白い状態に突入。

私が参加した議論は、

  • Nさんの研究苦労話
  • OさんとNさんのドロネーな出会い
  • 日本の教育問題
  • 博士後期課程の是非について
  • 飲み会の一本締めについて

参加者覚え書き

  • のりつなさん (主催)
  • NiCT Mさん (会場アレンジ)
  • XConnect 武藤さん (講師)
  • ウタゴエ首藤さん (サブ講師(?))
  • 無印吉澤さん
  • 外山さん
  • Oさん
  • Kさん
  • Nさん
  • Oさん (懇親会から参加)