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うだ日記

2018-06-06

ドミノ コルビュジエ レム・コールハース SANAA

レム・コールハースほどコルビュジエドミノを愛した建築家はいないのではないでしょうか。水平のスラブは斜めに運動し、トポロジカルに連続しています。

しかし垂直方向に積層されているスラブという意味で自然とは離れていて、やはりドミノであることには変わりありません。(オランダに自然という概念がどのようにあるのかわかりませんが)

先日の西沢 立衛さんがさかんに言われていた「日本建築が自然と寄り添うすごさ・勇気」みたいな言葉が印象に残っています。

西沢さん建築の平面の曲線、斜めの床(地形なりで地面にべったりくっついています。)は、例えばコルビュジエ建築であればドミノというシステムの中に組み込まれて、はじめて浮び上る要素ですが、それだけで建築をつくりきってしまうと、それはもはや建築ではなくアートになってしまいます。

コルビュジエが面白いのは自らつくったルールを自ら壊していくところにあり、自らつくったルールに感覚的なものを解放し(ぶつけ)、運動させていくところだと思います。

しかしそれが建築的であるのはそのルール(システム)があるからだと思います。

コルビュジエの曲線や斜めの床(水平と対比されるべき)が建築全体を飲みこんでしまったSANAA建築はすごいなあと思います。


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