M氏の自動鉋

udf2005-02-13

道具の力は大きい。体力がなくなってきたら「道具力」に限るかもしれない。
m-projectでのテーブル作成はなかなか進まない。今日、50年ほど前から使っていた進駐軍払い下げの丸テーブルを、m-projectのcafeに運んだ。このテーブルとこれから作る、解体材を再利用したテーブルでレイアウトを考えている。
丸テーブルは直径75cm程度。新しく作るテーブルは1800x800の予定だったが、部屋の大きさや雰囲気を考慮して、1900x400に変更した。
米松の梁200x105を二つに割って、200x50の板を2枚作り天板とする。先日購入したチェンソーでやっと二つに割ったが、まるで彫刻のようにでこぼこになってしまった。
手鉋で平滑にするのは困難なため、M氏の力を借りて天板にふさわしい仕上げに加工してもらった。小型とは言え幅300まで加工できる自動鉋。あっという間に平滑な板材に仕上がっていくのに唖然!マアごく普通のことなのだろうが、「機械力」は凄い!
トップの写真は持ち込んだ、解体材の梁を二つに割ったものを加工中のM氏と自動鉋。削りかすの量も半端ではないがとにかく早い。製品は「マキタ」製。そのものずばりかどうか分からないが⇒http://www.dogudoraku.com/catalog/product_info.php/products_id/2951/cPath/145_145105
他にも木工機械が数種類あったが、広い工房が有るのがなんともうらやましい限り。
その工房で見せてもらったのが「ビスケット」。何のことかと思ったら板材をジョイントするツールとのこと。本当に「ビスケット」と間違えるような姿をしているが、ブナの圧縮材で木工用接着剤の水分で膨張して板材を緊結するらしい。面白いツールだがルーターかトリマーが必要なようだ(ルーターとトリマーの説明は⇒http://www.diy-town.co.jp/howto/tool/routers.html)。
ビスケット・ジョイントカッター⇒http://www.p-tools.com/va2/bs/bs.htm
ビスケット⇒http://www.tools.gr.jp/webshop/other/other-bisquit.html

現場

今日は午前中からGOLFで現場へ。到着後解体材の梁をチェンソーで加工、M氏の工房で仕上げと断面の小さい材を昇降(丸鋸)盤で挽いてもらう。夕方まで作業。ステンドグラスは気に入ってもらえたようなので、「ユザワヤ」で材料を買いたして、今週中に残りの部分を作成したい。