日本古来の風物詩”中秋の名月”を楽しむ


   
    三渓園の「観月会」

    
          平成十八年10月5日(木)〜9日(祝)18時半〜20時半
     


中秋の名月って!!

 

仲秋の名月とは旧暦の8月15日の夜に見える月の事。新暦を使用する現在では毎年、日付が異なり、今年は10月6日になる。月見の風習は中国から平安時代の貴族に伝わり、一般には秋の収穫を感謝し祝う農耕行事の一つとして広まったと伝えられている。

中秋の名月
中秋の名月ではなく仲秋の名月と書かれることがありますが、両者の意味合いは異なります。中秋が旧暦8月15日を指すのに対して、仲秋は秋の真ん中の月、つまり旧暦8月のことを指します。別の意味合いとなるので注意しましょう。本来は旧暦8月15日に ...(資料引用)

       
   


         

三渓園観月会イベント」

今年の「観月会」は低気圧襲来の為、10月4日〜6日は大荒れの天候で有った、今年の「観月会」はもはや中止かと思われた週末の7日に成って突如天候回復、快晴に恵まれる。何と言っても三渓園の大人気は夜間のイベントだ、三渓園のシンボル三重の塔や、原山渓の本宅であった鶴翔閣、大池にかかる赤い橋や和船などの様々な古建築がライトアプされ夕暮れと共に幻想的な風景が浮かび煌びやかな夜の世界が広がる。内苑では江戸時代初期の紀州徳川家の荘「臨春閣」を舞台に、琴や雅楽、琵琶など日本古来の伝統芸能を楽しめ、更に今年は琉球舞踊が催され風情ある奏楽を楽しみながら、三重の塔の上に燦然と輝き浮かぶ名月を愛でる、日頃忘れかけた日本情緒溢れる一時の時間があっという間に過ぎる、今年の「中秋の名月」は秋の気配が漂い始める10月6日、豊かな自然の残る三渓園で、暫したたずみ三重の塔の名月を眺む。

      



         
               




      

 中秋の名月と言う月を撮って見ました、8日 午後9時頃撮影s/500 f5,4 望遠EF100-400カメラ「キャノン」EOS20D 白飛びは(雲が掛かった白い月)自動夜景モード。手振れ防止設定の為に三脚不使用