平成二十一年の幕開け



新年明けましておめでとうございます、今年もも宜しくお願い致します。



回想の記


昨年は充実された年であり勝手気ままに生きた年でした、今は仕事の重圧から解放されて4年「仕事の重圧」とは社長業はつらかった、仕事の受注、見積もり、設計、現場担当業者の選択、営業、招待、等々零細企業の社長業は辛かった、あのバルブ期は見積もりをすれば良いなりの金額で発注された、収益黒字は毎年上昇、しかし仕事は決まっても今度は下請け業者が居ないのです、そのころは各企業が下請け業

者探しに躍起になっていました、仲間の業者に下請けを依頼しても我が社も探しているところと断られたり、大変な時期でした、ビル、マンションの工事では工期厳守で全くゆとりのない日々が続く、下請け業者が突貫工事を嫌って投げ出す事もたびたび、お得意さま各社からは次々に仕事が決まってくる、断れば次からの仕事が来なくなる、その仕事はライバルの方へ回される、リベートを要求される、まさに地

獄の黙秘録さながらでした、あぁ社長業は辛かった、3年前の生死関わる忌まわしくも恐ろしいあの大怪我が元でこの事業から撤退しました、今はのんびり開放感を味わいながら、やりたい放題の人生を過ごしています、私が生死の境を彷徨っているときネットの友達が生きる力を与えてくれました、三日間死の彷徨から目覚め初めて携帯を開いて驚きました、メル友からの激励のメールがビッシリ詰まって居まし

た、あるいは手紙を頂いたり、生花の束も送られて来ました、感謝感激です、感涙はハラハラと頬を伝い落ち、その後も激励のメールは途絶える事はありませんでした、このとき私は思った「ネットの摩訶不思議」は人生を変えると、あぁ社長業は辛かった、がしかし幸せな人生、今があるさ、