いいづか健幸都市基本計画の事業とは。


 次に、ふれあいとやさしさが支える健やかなまちづくりについて、
 お伺いいたします。
 施政方針には、健幸都市いいづかの実現を目指して、
 いいづか健幸都市基本計画を策定したとありますが、
 今後どのような事業展開をされる予定なのでしょうか。


こども・健康部長
 飯塚市では、少子高齢社会に対応した
 誰もが歩いて暮らせる都市の実現、
 市民が健康で生きがいを持って豊かに暮らすことの出来る都市、
 健幸都市いいづかの実現を目指して、
 この度、いいづか健幸都市基本計画の策定をいたしております。


 この基本計画の中で、「拠点・コミュニティーづくり」、
 「健幸づくり」、「公共交通ネットワークづくり」の3つの方針を掲げ、
 具体的な取り組みを行っていくこととしております。


 そのひとつに歩いて健幸ということを基本的な構想としています
 スマートウェルネス構想も取り入れたいと考えています。
 今回の基本計画の主な具体的な事業といたしましては、
 中心市街地に出来ますコミュニティービル1階に
 健幸づくりの拠点施設となります街なか交流・健幸ひろば、
 仮称でございますけれど、の設置、
 ウォーキングの出来る環境づくりとして、
 拠点施設、B&Gの整備と地域の拠点コースの整備、
 健幸無関心層、または関心があるが
 取り組むことへのきっかけがない層への行動を促すための
 健幸ポイント事業などを行うこととしております。


 特に、ウォーキングコースは特定の拠点のみではなく、
 地域に近いところに設置することを計画しております。
 健幸づくりは、特定の施設や
 中心市街地でないと出来ないということではありません。
 

 むしろ、市民の皆様に生活の場の近くにあること、
 すぐに出来る、いつでも出来ることが重要であると思われます。
 そこで、ウォーキングを身近なものとしていただくために、
 市内各所に多くのコース設定をしたいと考えております。
 ウォーキングコース100選を公募するなどして、
 地域住民の皆様の声を反映していきたいと考えております。


 また、あわせて市民の皆様に関心を持っていただきたければと考えております。
 また、新飯塚駅前交流・健幸ひろばでの
 ウォーキング教室や集客施設での健康教室など、
 市民の皆様の健幸意識の高揚を目的にした新たな事業展開を行っております。