資源回収団体奨励補助金単価の見直しについて。
上野伸五
補助金の総額は資料3に書いてありますが、
この単価を引き下げることによる影響額はどのくらい見込んでおられますか。
環境整備課長
今回の補助金の見直しによりまして、25年の実績と比べまして、
約340万円下がるというふうに、効果額は出るというふうに試算しております。
上野伸五
25年後の総額2792万円のうち、これから340万円、
飯塚市としては効果額があるという答弁ですが、
パーセンテージに直すとどのくらい減りますか。
環境整備課長
約13%でございます。
上野伸五
飯塚市にとって効果額があるということは、
資源回収団体にとって13%、
補助金による収入が減るということになると思うんですが、
この見直しで回収量は年々減ってきているんですが、
これに影響があるんじゃないかと思うんですが、その点はいかがですか。
環境整備課長
資源回収量の推移は記載しておりますが、
全体的にここ3カ年で10%、回収量が減っております。
これにつきましては、情報化社会の発展によるペーパーレスの到来、
資源回収業者における戸別訪問の増大、
また現在も大きな社会問題であります少子高齢化の影響もあり、
子ども会や老人会等の活動が難しくなっているのではないかと
思っておるところでございますが、
今回補助対象品目として、お菓子類等の缶を新たに追加し、
1キログラム当たり5円の補助金を
交付することとさせていただいておりますことから、
補助単価の見直しによる
資源回収への影響はそれほどないというふうに考えております。