一般質問・なぜ答弁できないのか。


上野伸五
 何度も言っていますけれど、実施時期は聞いていないんです。
 財源が幾ら確保できるかわからないので、順番をつけていく、
 1年目に何校までしかできないというのは、それは決まるわけです、財源で。
 でも順番については、今はもう決められているとおっしゃいましたが、
 それについては教えてください。


教育部長
 何度も申し上げませんが、それは控えさせていただきたいと思います。


上野伸五
 それは、なぜこの場で教えてもらえないんですか。
 例えば、何か特別に順番は決めたけれども、
 優遇しなければならない学校というのが
 あなた方の中で存在をしているんですか。


教育部長
 何年から実施するということを聞いているわけではないと。
 順番は教えられるだろうということでございますけども、
 この順番を決めるについてもいろんな基準があると思いますし、
 それぞれお考えになっている方で考え方も違うと思いますので、
 そういうふうなことがまだ何も固まっていない段階で、
 教育委員会としての1つの案はございますけれども、
 それを公表すべきではないと考えておりますので、
 ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。


上野伸五
 教育委員会としての案をお決めになったんですが、
 その順番を決めた基準は何ですか。


教育部長
 順番を決めた基準といいますのは、ちょっと答弁は控えさせますし、
 教育委員会として決めたというふうに言われておりますが、
 あくまでも事務者段階での草案でございまして、
 教育委員会についても、教育委員会会議にも一度も諮ったことはございません。
 そのようなもので、教育委員会の決定とも申し上げられませんので、
 その点はご理解いただきたいと思います。


副市長
 いま教育部長が非常に苦しい答弁になっていると思いますが、
 この件については、
 私が28年度中に順番は決めましょうという約束をしたことでございます。
 ひとことで言えば、いま3カ年でいろいろとエアコンだけではなくて、
 財源の今後の見通しも含めて、実施時期は別としてですよ、
 言われるとおり、
 それを求められてないということは十分承知しておりますけれど、
 順番を決める上では、これから学校教育のICTに関する問題など、
 いろいろと種々判断する中で、いま調整中でございます。
 ですから、28年度ということで、もう少し時間がありますので、
 これがはっきりしたら、きちっと公表したいというふうに思っています。
 そういうことで、いま調整中ということで、その辺でご理解をお願いいたします。