勃ったカモメ以外にも色々なカモメがいた。思ったよりも激しい個体(見た瞬間目が点になる、アドレナリンがでる、普通のセグロカモメとははっきりと区別出来るモンゴルカモメとかホイグリンカモメとか)はいなかったが、
数羽のホイグリンとして良さそうな個体はいた。セグロカモメよりも小さく、背中の色が濃く、足が黄色、初列の換羽が遅いなどの特徴を備えた個体。4,5羽はいた。
モンゴルカモメはまあ良いだろうなあと言う個体が1つのみ。
とりあえず、変な個体の写真はないので、普通のカモメ達に登場してもらう。
セグロカモメ1年目。肩羽などは鱗模様、灰色の羽がまだ生えてない。
セグロカモメ3年目。肩羽、雨覆、3列風切りに灰色の羽が混ざる。嘴は基部が桃色で先端が黒色。
ウミネコ。成鳥。嘴がカラフル。猫のようにみゃーみゃー鳴く。
成鳥になっても尾羽の先端は黒い帯状。日本を中心に分布している。
一昨年、中国の遼寧省で見たときは感動した。
なわばり争い。杭に留まるのが好きなのだろう。弱いやつが追い払われる?と思いきや杭に留まっているのがバランスが悪く不利なのか結構な確率で後から奪いに来た方が勝っているように見えた。(つまり、大概は留まっている個体が後から来た個体に追い払われる)
ユリカモメ。成鳥。嘴、足が赤橙色で鮮やか。福岡の大濠公園などでは餌付いていて、人の手からパンを取る。
ユリカモメ。成鳥。この日は風もなく穏やかだったので、しばらくすると昼寝を始めた。
この日観察出来たカモメ
*セグロカモメ(1000+)
*オオセグロカモメ(10前後)
*ウミネコ(20前後)
*ユリカモメ(10前後)
*ズグロカモメ(30前後)
*カモメ(1羽のみ)
*(モンゴルカモメ)(1)
*(ホイグリンカモメ)(5前後)