なんだかんだ言ってばたばたとであるが、最大目標の「フクエアオカナブン」を初めて生で見られた。
余韻に浸りながら車を走らせ、レンタカー屋へ。
レンタカー屋の人達も僕たち親子の動向を気にかけていてくれたらしく、「クワガタ採れましたか?あなた方が出発した後、結構気になっていて、家でもその話をしていたのよ。」って。有り難いことだ。
今回は目的のカナブン、カブクワなど採れて大満足で福江の旅を締めくくれる。
「のすけ」は来年も絶対ここに来たいって燃えていた。
そういったことを、ここでの成果報告と併せて、レンタカー屋のおばさんに空港に送ってもらっている10分の間に興奮気味に話していた。
おばさんは、話の内容はともかく、このくらいの子供が熱く何かを語る姿に目を細めて「うんうん」ってうなずいていた・・・・・。
離陸直前。夕焼けが綺麗。お土産も買ったが、それよりも何よりも大切な何かが彼の脳みそにはしっかりと刻まれたはず。
たった3日間だが、この島に上陸したときとは絶対的に何かが違っているはず。
「のすけ」感慨深げに外を眺める。五島であった色々な事、色、匂い、温度を思い返しているのだろう・・・・・・・。
最後に、にこっと。「ありがとう」