干潟の鳥(2013 0511)

昨日は朝早くから高速飛ばして佐賀へ。
干潟のシギチドリを観察、撮影するため。

この時期の一番の目的。ずばり。
「カラフトアオアシシギ

これの夏羽(一部が夏羽程度でもうれしい)を見たいのだ。
昨年も1羽見たのだが、遠すぎて遠すぎて、写真にならなかった。

ただ、この日は14:30篠栗集合で野球の試合もあるのだ。

結構ハードな週末。

久しぶりの干潟はたくさんのトウネンたちであふれかえっていた。
カウントしている人に聞くと1000羽以上になっているとのこと。

それは凄い!!。ヨロネンとかヒメハマシギとか見つけ出したい。

トウネンハマシギの群れを丁寧にチェックしていると、携帯が。

「正面右手にカラフト。」

カウントしている知人からの電話。ありがたい。

若干右に移動していたが、難なく目的の鳥を発見。かろうじて写真を撮った。

この日は朝から雨が上がると予報されていたが、それに反して空はどんより厚い雲に覆われ、時々小雨がちらついていた。

そんななか佐賀の重鎮「M氏」といろいろな人の話、鳥の話、渡りの話、探鳥地の話、魚の話などずーっと話しててとても楽しかった。

満潮後潮が引き始めてもカラフトは飛んでこなかったので撮影をあきらめそのまま近くの蓮田を目指した。

雨上がりということもあったのか、一枚だけお祭り蓮田があり、トウネンが50羽以上群れていた。これだけで行った甲斐があったかい??。

じっくりとトウネンたちの相手をしたかったのだが、後ろ髪をひかれる思いで13:15佐賀を後にした。

野球は・・・・・。聞かないで・・・・・・。散々だった。
でも、1回だけ、ワンバウンドでスタンドインのエンタイトル2ベースを打ったので満足。

ダイシャクシギ。

ホウロクシギ。ダイシャクシギとスタイルは似ているが色が違う。腰の色とか。

オオソリハシシギ
翼の下側が暗色になっている個体を必死こいて探しているのだが、そう甘くはない。

ダイゼン
夏羽の本種はとっても美しい。実は干潟で一番美しい鳥ではなかろうかと思う。