不信感の2乗?

税金を使った「若者への就労支援」に風当たりが強いのには、こういう事実も関係していると思われる*1

 厚生労働省特殊法人「雇用・能力開発機構」横浜市*2が、雇用保険料から約4498億円もの巨費をぶち込んで建設した全国2070カ所の保養施設などを、1050円*3、1万500円といった二束三文で次々に売却中だ。

読んでて眩暈めまいがしてくる。 滅茶苦茶だ。



雇用問題に関わる官僚たちの天下りへの不信感も、あちこちで目にする。*4




若者への不信感と、官僚への不信感が掛け合わされてるわけか…

無業者が大量発生しているのは「社会問題」なのだから、何か策が必要なのだが、でもどうすれば…








*1:リンク先ページ下部の「NEXT」を追っていくと、(8)まで記事が続きます。

*2:2004年より、独立行政法人。 旧「雇用促進事業団」。

*3:タイプミスではない。 「千五十円」だ。

*4:たとえばこちら。 【「日本国の研究」(編集長・猪瀬直樹氏)バックナンバーより】