2015年私的○○大賞
2015年も終わると言うことで今年の総括的な意味をこめて、今年良かったことを上げていこうかなーと思います。
- 楽曲大賞
- ライブ大賞
- イベント大賞
- アニメ大賞
- 声優大賞
楽曲大賞
ENERGY☆SMILE(大橋彩香)
楽曲にPCに、大橋彩香の魅力がこれでもかと凝縮された一曲。
愛嬌があって歌唱力があって表現力がある。割と真剣に大橋彩香とこのENERGY☆SMILEは最強だと思ってます。
ラスサビのブレイクとかPV後半も良いのでフルで聴いて欲しいです。
ライブ大賞
THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015
今年も色々なライブに行って、他にもいいライブがたくさんあったわけだけど、1つ選べと言われたらこれ以外の選択肢はないです。
始まる前は(9thライブがそうであったように)正直もうたくさん泣くことになるだろうな、と思ってたのだけど、終わってみたらもうひたすら「楽しかった!」が前面に出るライブで・・・。特に2日目の一切ソロ曲無しという構成に、765シンデレラミリオンシャッフルになったメドレー。10周年にふさわしい最高のお祭りでした。
イベント大賞
橘田いずみと楽しむ「宇都宮餃子祭り」1泊2日バスツアー
餃子食べる→餃子食べる→いず様観る→餃子食べる→餃子食べる→いず様観る・・・みたいな2日間でした。
2日間で21店舗回れました! #宇都宮餃子祭り #gyozabustour pic.twitter.com/1KnHpMDwIz
— うぐ美 (@ug3) 2015, 11月 1
2日間のツイート → うぐ美(@ug3)/#gyozabustour - Twilog
いやほんともう美味しかったし楽しくてね・・・。次の餃子祭りはこういうツアー無くても行こうと決意しました。
推してる人の1stライブは絶対行け、とずっと言い続けてますがバスツアーも絶対行け。でもじゃない。行け。
— うぐ美 (@ug3) 2015, 11月 1
アニメ大賞(と言う名のシンデレラガールズ大賞)
第17話 Where does this road lead to?
アニメ大賞やりたかったんですが今年ほとんどシンデレラガールズ+数作品しか観てないのでもう好きな話上げればいいよね、と言うことで。
説明要らないですよね?黒沢ともよ様渾身の演技が生み出すみりあちゃんの母性を感じてください。
声優大賞
平原綾香
え?と思った人。項目間違いじゃないです。
「サウンド・オブ・ミュージック」という映画がとても好きなのですが、今年はちょうど50周年に当たると言うことで色々企画がありました。その中の一つ、50周年記念版Blu-rayで平原綾香さんがヒロインのマリア役をやりました。声優初挑戦。
「声優初挑戦」って作品観る気がそがれるワードトップ3に入るくらいのアレなので、今回も吹き替えは全く期待してなかったのですが、そういう偏見吹き飛ばすくらいにものすごく平原綾香さんが上手くて・・・。普通のしゃべりもマリア本人がそのまま違和感なく日本語しゃべってるように聞こえて、歌唱も当然完璧。初めて、字幕より良いと思える吹き替えに出会えました。
ひよっち(結婚おめでとうございます!)も長女役で出てるので、機会があれば是非50周年吹き替え版、観てください。
他にも色々語りたいことがたくさんあるのですが*1、こんなところで。
来年はミリオン3rdツアー現地全通から始まります。がんばるぞー。
*1:ZAQのライブが最高にアツいとか、ミリオン2nd大トリ未来飛行の素晴らしさとか、ラジオ大賞つくるならホムラジ1択とか、そいえばヤクルトの優勝現地で観てきたぜとか
「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 2ndLIVE ENJOY H@RMONY!!」感想
でも、個人的にはその2日間で色々な葛藤があったライブでもあった。
ミリオンツインタワーによるAS曲「合言葉はスタートアップ!」、木戸ちゃんの一つレベルが違うパフォーマンス、ユニット曲のラスボス的な貫禄が出てきた「Blue Symphony」(ゆきよさんセンター!!!)、そしてころあず圧巻の1stリベンジ。「Catch My Dream」、ほんと大好きです。
2日目に向けて思ってることはだいたいこんな感じです pic.twitter.com/lpfHxh7khm
— うぐ美 (@ug3) 2015, 4月 5
さぁ次はいよいよ10thライブ!
…の前にEEHまだですかね運営さん?走る準備はできてるぞー。
「Blue Symphony」に込められた思い(アイマス9th感想)
※このブログには多分に妄想が含まれています。
「THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!」に参加しました。
全通…と行きたいところですが大阪2daysと東京2daysに。
正直なところを言いますと、今回のツアーは10thの前哨戦であり、そこまで大きな期待を寄せていませんでした。特に東京公演は、大阪2daysで既に内容も知っていた私はにとっては想定通りのライブが行われるだけで、後は大きな(10thの)発表があるかどうかだけが楽しみだなー、というような気持ちでした。
それがまさか、ここまで揺さぶられるライブになるとは…。
今回のライブがえりりんとミンゴス、2人の物語であったことには異論はありません。えりりんのこれまで全てが詰まった6曲、蒼い鳥x2、約束、ラストのMC、去り際の会話。
「THE IDOLM@STERの原点はこの2人なんだ」と強く実感するライブでした。
でも、今回は違う話をします。それは、東京初日でミンゴスが歌った「Blue Symphony」の話です。
ミンゴスはなぜ「Blue Symphony」を歌ったのか。
この曲はミリオンライブのLTP04の収録曲で、如月千早( CV.今井麻美), 北沢志保( CV.雨宮天), 田中琴葉( CV.種田梨沙), 所恵美( CV.藤井ゆきよ)の4人曲です。
今回のライブでミリオンライブ曲はいくつも歌われており、それ自体は珍しいことではありません。しかし「Blue Symphony」はSSAでもミンゴスは歌っておらず、更には「Snow White」というこれまでも歌っている人気ソロ曲があります。
この選曲には、意図があるのです。
前出のようにLTP04の収録曲だったこの曲、初披露はLTP04の発売記念イベントです。
そのときの出演メンバーが、ぴょんころもちの3人に今井麻美、雨宮天、そして藤井ゆきよ。このうちゆきよさんは声優としては初めてのイベント出演であり、当然人前で歌うのも初めてです。
緊張しぃで泣き虫な彼女をはじめ、ミリオンメンバーをそのとき全力でサポートしたのがミンゴスでした。
ゆきよさんはイベントを経てすっかりミンゴスに堕とされてしまったようで、SSAへの出演が決まった際にも、「自立しなさい!」と自分に突っ込んでしまうくらいにべったり。
そして迎えたSSAでは直前のラジオでも不安を除かせ、ソロ曲でも冒頭をミンゴスといっしょに歌ってもらいながら、なんとか歌いきる形。「自立」はまだ果たせていませんでした。
そんなゆきよさんが心機一転、大きな成長を見せたのがその次の6月のミリオン1stライブ。ここらへんは以前も触れましたが、SSAの時とは別人のようなパフォーマンスを披露。
カバーコーナーで「relations」の千早パートを歌ったことまで意図的だったかはわからないけれども*1、(しっかり会場に足を運んでいた)ミンゴスに自立した姿を見せる、というのはきっとそのときの彼女の目標の一つだったんだろうなぁと思っています。
ミンゴスはそんなゆきよさんやミリオンメンバーの奮闘をどう受け止めたのか。
その答えが、今回の9thライブでの「 Blue Symphony」という選曲、そして間奏の
「志保、琴葉、恵美、新しい翼をありがとう!」
というセリフだったんだと思います。歌で返す、というのが実にらしいなぁと。
後輩達をひっぱっていく765ASと、必死に食らいついていくミリオン。そして、ライブを通して互いに成長していく。
いやこれもうなんて劇場版アイドルマスターなんでしょうね!
「輝きの向こう側にはいったいなにがあるんだろう?」
そこにあるのはきっと、ミリオン1stから9th、そして10thへつながる物語。
私はそう信じて疑いません。