無意識日記々

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ハイレゾ配信は背信行為

今週末には試聴会応募締切なのだが、続報はまだない。幾ら何でも今日中には何かあるんじゃないかと思うが、ここまで引っ張るんなら寧ろ締切以降に発表でもいい気がしないでもない。そしてどうせなら試聴会で初出し情報も何か…となるには時期が遅すぎるんだったな。やれやれ。

カウントダウン形式で一組ずつ発表していく、という案も、試聴会の応募締切と実施日時によって制限されてしまう。つくづく、目の上のタンコブだなぁと嘆息せざるを得ない。

ジャケットも、あの例の絵柄で決まった訳ではない。ほぼ本決まりだから公表しているのだろうが、何とも落ち着かない。今や事前に拡散する為にはアイコン化して人目を引くアートワークは必須なのに。そういう意味では、縮小表示した時に見慣れた(何十万枚も売れた)ULTRA BLUEと見紛うデザインにしたのはいいアイデアだったかもしれない。


他に気になる点といえば、配信がCDと同日発売になるかどうかだ。このテのコンピレーションは、どうしたってお目当てのアーティストのトラックだけバラで買ってそれ以外は、という事になりかねない。その観点からいえば同日発売開始は危険だが、リスナーの利便性を奪ってまで配信しない又は遅らせるというのさあまり感心しないというか。既にCDを予約している私は個人的には関係ないのだけれど。

それに関連して、ハイレゾ配信があるのかどうかも気になる。仮に試聴会がハイレゾ音源だったとしたら、その場に居た全員がCDを前金予約している訳で、「それならハイレゾ版だけ買ってたのに」と怒ったとしても不思議ではない…のだから、まずハイレゾ版は無いと考えていいだろう。あるのに試聴会で使わないのは不自然だしあったら怒りを買うしでこれは無理だろうな。

恐らくこれは本来のリリース目的からはハズレるのだろうしレコード会社にも負担が大きいからやらないだろうが、事前の発表を一切なくして、週一回一曲ずつ発表即配信販売をしていたら、ファンとしては楽しめていたかもしれない。12曲だったらまる3ヶ月だし、この方法なら皆買いたくなってくるのではないか。周りが一曲ずつ話題にしていくからね。勿論事前に全曲予約した人は割引で購入、日付が変わったら自動ダウンロードだ。コンピレーションの新しい、というか今風の売り方である。もっとも、初動特化型である今のシステムとは相反するので実現性は薄い。


取り敢えず、今週の発表を待とう。話はそれからだ。