無意識日記々

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やってるうちにこうなった

へぇ、@hikki_staff がアイコン変えたのか…ってこれ何て読むの?(きょとん) 最初っから「ERJ」にしておけば「EMI RECORDS JAPAN」から「EPIC RECORDS JAPAN」で、アイコン変更せずに済んでたんだけどなぁ、なんて今頃言っても後の祭りか。少なくともこのアイコンを作った時点ではお引越は考えてなかったんだろうね(そりゃそうだ)。

『30代はほどほど。』の再配信が始まって、相変わらず海外からはアクセスできずUBlogの中の人が憤慨してはったが、確かにGyao!との仕事ってなどう解釈したらいいかようわからん。全体的にぎこちない。そこらへんは梶さんも、VEVOの利用などが後手にまわった事からも、最初は余り意識していなかった模様で、その感覚の延長線上と思っておいた方がいいか。

国際展開だなんて、最初っから計画的とは限らない。今や主戦場が「世界」のBABYMETALだって結成当初は「アイドルユニット内ユニット」でしかなく、世界どころか全国展開だって夢みたいなもんだったろうに。やってるうちにこうなった。それ以上でもそれ以下でもない。

UTADAはその点最初っから大型契約だったから巨大プロジェクトかと思われたが、いやはや、A&Rの差がこうも出るかね。結局、我々のようなファンですら実際に仕事したA&Rが誰だったか認識しないまま今に至っているという事実が総てを(は大袈裟にしろ)物語っている。

梶さんも、『光 Ray Of Hope Mix』の"実験"を通してそこらへんの肌感覚を掴もうとしているところだろう。お子さんも小さく、単身赴任もどうかと思うので(?)国内で活躍されるとは思うものの、他国や本社のEPICのA&Rとの連携方法を模索する段階は避けて通って欲しくない。

と言っても、果たしてどんな方法があるのやら。Utada Hikaruの場合Epic Japanが"本社"として機能せねばならないが、そんなの可能なのかね。あんなデカい企業の体系なんて知ったこっちゃないし、実際確立されてもそれがこちらに知られる事もなさそうだから考えても仕方のない話だったりしますが。

でも、例えばアイマスなんかを見ていると(見てるんかい)、昨今のA&Rは顔を出せとは言わないまでも、ファンに名前を覚えて貰う位の露出があった方がいいのかもしれない。タブロイドにK氏だのO氏だのと書かれて「暗躍する連中」と思われるのは損だ。ああいう記事は、梶さんや沖田さんを知ってる人間からすれば笑い話でしかないが、知らない人間にとってはそうではない。皆から嫌われているジャスラックだってひとりひとりに会えばまじめに働く人たちばかりかもしれない、というかまず間違いなくそうだろう。

ヒカルのようにファンクラブを持たないミュージシャンの場合、確かに裏方が顔を出し過ぎるのもでしゃばりと謗られるリスクがあるのだけれど、そこにどんな人が関わっているか知るだけで安心感は桁違いだ。タブロイドの記事が出回るやいなやお二方のインタビューがカウンター気味に入ったのはとてもよかった。あれ位の攻めの姿勢で丁度いい。今や、お引越まで一緒になって、"team utada"という認識はこれまで以上に広まる筈だからね。