理学療法士・国家試験

まず前日に、鳴けば全員合格するという孔雀を鳴かせに行く。着いた途端鳴いてくれたので安心しました。泣き声は「アホー」

そして名鉄ニューグランドホテルへチェックイン。なぜホテルに泊まるかと問われても、まぁ朝寝坊しない為ということぐらいしかありませんが、団体行動なのでしょうがないです。チェックイン後、最後の晩餐を学校の皆と。ちょっと予定よりビール飲んで眠くなってしまいましたが、なんとかかんとか一通り見直しできました。夜中1時30分ごろ就寝。

朝5時30分起床。6時30分朝食バイキング。7時出発。バスで試験会場(愛知学院大学)まで。東海・北陸地方の受験生は全員ここで受けます。緊張というよりも早起きで気持ち悪い。受験票配られ試験会場へ。受験番号は「339(さんざん苦労する)」不吉。

朝9時10分、【専門】試験開始。昼12時まで。今まで10問も出題されたなかった五択から二問答える形式の問題が今年から30問近く出る。一つ選ぶだけなら明らかなのだが、二つ選ぶとなると自信がなくなる。試験終了後はみんな顔面蒼白。

昼飯食ってから、13時30分、【共通】問題開始。16時まで。共通問題でも二問答える形式の問題が多数出題される。専門、共通合わせて50問も二つ選択させる問題が出たのが去年と違う所。来年試験受ける人はしっかり対策立ててください。

16時30分頃、バスで試験会場から学校へ。車中は微妙。17時30分頃到着し、班に分かれ答えを調べる。うちの学校のOBなども交えて21時頃まで採点。

結果、合格点60点以上の所、80点以上取れていました。何かの大きな間違いが無い限り合格すると思います。しかもうちの学校はたぶん100%合格だと思います。これでやっと4年間の勉強も一区切り。あとは4月10日の合格発表を待つだけです。その間に明日から卒業旅行、今週末には卒業式です。

国家試験当日はとても長い一日に思えました。なんとか安心できる点数が取れてよかったです。午後の試験受けてるときは、落ちたらどんだけ謝りに行って、恥ずかしいからどこから姿を消した方がいいんだろうとかそんなことばっか考えてました。そんなこと考えてるだけ余裕があったのかもしれませんw

涙が出るほど努力した覚えはありませんが、勝って当然のプレッシャーからは解放されました。しばらく美酒を楽しみたいと思います。

この4年間、何人の人に励ましてもらったことでしょうか。親族、学校の先生、職場の先生、学校の仲間、知り合いの方々、患者さん。合格してるものとして、頑張らなければならないのはこれからということはわかっていますが、区切りということで、みなさんにお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。