Vシネ作っちゃえばいいのに

uizcatchthebeat2004-10-03

ご存知の通り(知らんがな)
男声では基本的にバリトンやディープな歌い口が好みで
甘く細い声は根性叩き直すかコラ、な俺なのですが
Raphaelは昔から大好きでありますよ。
ヒトによっては少々わざとらしく感じかねない
甘い&癖のある声&唱法。
ソウル史的に見ると
あれは誰の系統に属するのでありましょか。
今回は架空のBlaxplotaion映画サントラな作り、
一種の企画モノなので曲ごとの魅力となると
1stのがイケてたカナ。
でも何度も通しで聞くのはこっちかも。
このスタイルを借りたことで
イマイチ捉えどころの無いこのヒトの
人となりが見えるような気もするしな。
"Help the grown folks"は耳がイタイね。
US黒人男性にとって「大人になる」ってことの意味を改めて。
"Rifle Love"で兄貴とDawnを呼んだのは
不仲、ワガママ説を一蹴したい意図があるのか?
とかゆーのほイヂワルですか。

愛し愛されて生きる(人もいる)のさ

なんかそんな文章を読んでた気もしたが、
先週のTR2で尊敬するリリーさんが言ってたので改めて。
オザケン「愛し愛され〜」では、
「10年前の僕らは胸を痛めて『いとしのエリー』なんか聞いてた」と歌われたものだけど
「愛し愛され〜」自体が10年前になってるんだよね、とゆー。
自分の10代→20代の10年と20代→30代の10年だと
後者のほうが明らかに感覚的に短く濃度も薄めなしょんぼりな感じで
凹まないでもないが、
まだまだやり残してることはあるし、
オサーンオサーンなりにすべきこともあるので
老体に鞭打ちがんがろうと思うのであった。
しかし、言われ杉てることだが『LIFE』は真のクラシクたる1枚だよなあ。
それに比べて最近のJ-Pop(wの言葉づかいの貧しさたるや。
10年の環境の変化と自身の加齢を経ても味わいを失わない、
てか10年後に別のニュアンスで再発見があるような楽曲を
愛でていきたいものですよ。
なんちって。
今日はイイこと言ってるよ!メモれコピれ。