Every night I fall asleep and this is all I ever dream...


http://www.msnbc.msn.com/id/8436258/
"When I say goodbye it is never for long
'Cause I know our love still lives on
It will be again exactly like it was
'Cause I believe in the power of love.."
(from "Power Of Love/Love Power")
60年代生まれの極東人な俺にとって、
ロックのルーツとしてのブルースやR&Bは「掘った」ものの、
コンテムポラリィなソウルミュウジックを自覚的に消費したのは
やぱ80年代以降になるのだな。
今見れば笑えるくらい陳腐なNYの街並みと変なモデルのねーちゃんと、
スタジオでリップシンクするLutherしか出てこない
"Never Too Much"のヴィデオは、
まだ見ぬアメリカやオトナの世界への憧憬を抱かせるに
充分なものでしたよ。
その後、パンクやルーツレゲエがココロの拠り所で、
ファックバビロンシステム、AORをぶっとばせ!、PEサイコー!の、
イカ臭い怒れるワカモノ(wとなった俺が、
同時にR&Bを愛で続けられたのは、
Lutherの魅力に依るところ大だと、今にして。
ただただ感謝。
STYのとこにも書いたけど、
Lutherの生歌を体験する、とゆー夢は遂に叶わなかったノシ
せめて、Lutherが残した数々の情感を一つでも感得できるような、
そんな生活を目指したいと思うわけなのです。

硬式ペナス

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-050702-0007.html
こんとき↓
http://d.hatena.ne.jp/uizcatchthebeat/20040919
にも触れたが、
貧乏時代をエロ出版社のバイトで凌がせてもらったりした俺ですので、
林由美香の逝去についても述べさせてくださいまし。


若手の自由度の高い表現の場としてポルノ映画が機能したのは
60年代からなのだろなと認識しておるますが、
AV登場以降も
サブカル(文学、漫画、「ピンク」映画、音楽)とエロ業界の接点は
綿々と続く流れだ罠。
「どーせセンズリツールでしょ」と貶めるヒトには
けして辿り付けぬ「抜けない」(w表現の数々があるのです。
そーゆー意味では、
初期のカンパニー氏の失恋録、
中期の平野氏との不倫録、
そして近年の女優としての稀有な存在感は、
単なる「過去のAV女優」を越えて、
この十数年のAVとサブカルの深化のアイコンだった、
と言えるのではないだろか。
出来ればカンパニー作品や平野作品にも目を通していただきたいが、
一本だけてんなら入手しやす、なコレからでも。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007OE7HG/qid%3D1120370145/249-4747435-6541931
評はコチラ↓
http://www.movienet.co.jp/movie/opus01/tamamono/
ていよくコーティングされた
ミニシアター系のオサレな恋愛映画で脳を腐らす前に
リアルな、この国のこの時代に
林由美香とゆー女優が残した作品を、ぜし。