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The Useless Journal of CHINA このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011-12-06

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【政府をチクリと刺すのは仕様ですか】

政法大学の卒業式で痛快なスピーチをかましてくれた何兵・副院長ですが、講義で訪れた伝媒大学に車で入ろうとしたところ、校内通行証がなかったことから保安に通行を拒否られ、怒りのつぶやきをしている模様。そのつぶやきに対し、田維義・伝媒大学党委副書記が保安擁護の反論をするなど、そこそこ盛り上がりをみせているらしい。

何兵老師のつぶやき:

「事情を説明してもダメ、授業表見せてもダメ、名刺見せてもダメ。伝媒大学の保安は中南海の保安か何かか?」

田維義氏のつぶやき:

「我が大学でも中南海でも、保安の職務は同じでしょう?保安の方は職務に忠実で、何ら誤りはありません。日頃の彼らの勤務に感謝しています。」

(南方都市報)


【馬鹿発見!馬鹿逮捕!!】

リストラの逆恨みで深圳のとある工場に盗みに入った女性が、エレベーターの通風口に忍び込もうしたものの、ウエストがつっかえて動けなくなってしまい、携帯電話で友達に助けを求め、ズボンなどを脱がしてもらうも抜けることもできずに結局は通報。こーんなお姿にて御用となった模様。

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(南方都市報)


【ちーん】

岡田武史・前日本代表監督が、杭州緑城のオーナーと直接交渉するために訪中することを明言。

(日刊スポーツ)


【いや〜、長くなりました】

十八大の政治局常務委員予想の中間修正をしようとしていたら、こんなネタの訳に文字数を使ってしまいました(苦笑)。携帯で読んでいる人、ごめんなさい。


南方都市報・呉莎記者が綴った、日本のマンガ・アニメの実写化に対するダメだし記事が面白いのでご紹介。この記者が原作原理主義なのはわかったけど、それよりも日本のアニメ実写化にこんなに熱く評論してくれることに、いち日本人として感謝しないといけない(笑)。

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「人を傷つけ続ける"実写化"」

「1937年の『江戸っ子健ちゃん』(原作者横山隆一 監督岡田敬 主演 榎本健一・中村メイコ)を皮切りに、日本の映画界はマンガ・アニメの実写化という道をひた走ってきた。その中には無論『のだめカンタービレ』『ハチミツとクローバー』といった成功作もあった。しかし、ほとんどの実写化作品は、原作をメチャクチャにし、ファンに血反吐を吐かしめるような"駄作"になってしまっている。これは何も我々遠距離恋愛のようなファンが一方的に思っているのではない。実際日本においても、10歳から49歳までを対象とした調査で6割以上の人が「満足していない」と答えている。

 実写化の改変において、もっとも注目すべきは「原作キャラクターとの類似」である。2番目には「原作のストーリーに忠実かどうか」、そして3番目は「配役に原作者の意見が反映されているか」だ。これらにより、原作のイメージに合う配役を選ぶことが、第一の要件である。しかし日本のテレビ・映画界の仕打ちといえば、毎回キャストが発表されるたびに原作ファンの要望は隅っこに追いやられ、思わずテレビ局のプロデューサーに決闘を申し込みたくなるような事ばかりだ。

 しかしある人は言うだろう。日本人が実写化するマンガ・アニメは、わが国の四大名作のように、”周知の基礎”的なことが非常に深く、誰を配役しようが、大部分の人は満足しているのだ、と。んなことぁない!以下の事例を見てみよう、すぐにわかるはずだ。


美少女戦士セーラームーン(※1)原作破壊指数:4 これは体操戦士だ。

 

 ・・・漆黒の闇に黒いマントをひるがえし、マスクをつけた人物が走り廻る。ーイルジメ?違う。(※2) 立ち止まった足下を見ると、遠くに真ん丸なお月様が浮かび、奇妙な人影がみえる。視線が交差するや否や、二人は戦いを始め、互いが触れた一瞬、下手くそな特撮で発生させた白い光が辺りを照らすー。不気味だ!西遊記かそれとも封神演技か?それも違う。彼らの造形をよく見ると、間違いなく私達が幼い時に憧れた、セーラームーンとタキシード仮面だと解るはずだ。しかし、セーラームーンの美しい脚線美などまったくなく、髪型も明らかにカツラ、セーラー服も安っぽい。挙げ句、彼女が手を横から前へ翻すと、体をくるりと三回ひねり、そして三回転半しながら空へと舞い上がる、、、疑念を抱いてはいけない。あなたが見ているのは、オリンピックの体操競技ではない。正真正銘、実写版の「美少女戦士セーラームーン」なのだ。

 実写版のセーラームーンは2003年6月から放送が始まった。オーディションには1152名が参加し、1週間かけて、原作者の武内直子の意見も取り入れながら、最終的に5人の主人公が選ばれ、同年7月31日に横浜で開かれた制作発表会でコスチュームが披露された。その後、実写版セーラームーンは毎週1回、全49回が放映され、その後実写版は舞台劇にもなった。

 マンガ版のセーラームーンは成年読者を対象に(中にはセクシーショットも少なくなかった)、アニメ版は青年と未成年を対象に、そして実写版は幼年を対象にしていた。事実として、実写版の放送とタイアップしたグッズつまり制服や道具は、低年齢の女の子に大人気だった。そのため、マンガやアニメのファンは、盲目的に非難することはなかった。どうせ初めからターゲットの視聴者ではないのだから、と。

 実写版セーラームーンは確実に幼児向け路線を走っていた。色鮮やかなカツラをつけ、大きなリボンのセーラー服を身にまとったお姉さん達は、きっとお子ちゃま達には羨望の眼差しだったのだろう。特に月野うさぎが変身するシーンでは、胸のリボンに結ったネックレスから一筋の光が出て、月野うさぎが取り出した魔法の口紅を一振りすると、たちまち天地が変色し、セーラームーンとなって登場するー。いいだろう、実際観るととんでもないシーンだが、口紅を塗ったら美しい大人になるというのは、小さい子供のあこがれるところだ。しかし原作ではほっそりしている黒猫のルナが、実写版ではブクブクしたぬいぐるみになってるのは何だ!(※3)動き出した時なんか、途端に2Dアニメ化してしまい、同様にブクブク太ったままだ。それに頭の上の月は何だ、ただの猫版・包青天じゃないか!!(※4)

 まあいいさ、恨んでなどいない、しかし忘れてもらってはいけないが原作では、私はルナを一目見ただけで「わー可愛い!」と思えたもんだ。

 もしあなたが生活に何か物足りなさを感じているのなら、実写版セーラームーンを見ることは素晴らしい選択だ。黒髪の女の子たちが急に髪の色が変わり、どうみても不細工なタキシード仮面様がマントを翻して格好つけてるシーンなんざ、全身の力が抜けて、大笑いできるだろうから。


「名探偵コナン」 原作破壊指数4 蘭ちゃんが嫉妬深い女に。。。

 一体どれくらいの少女が「名探偵コナン」のアニメ版を見て、工藤新一が女たらしだ、などと思うだろうか?背も高く格好よく、推理が秀でていてサッカーも上手、そして何より蘭ちゃんに対して一途な・・・こんな男の子どこかにいるか?残念ながらアニメ版では新一は蘭の回想シーンで垣間みるだけで、コナンはずっと新一に戻ることはない。。。当然だ。そうでなければここまでアニメは続かないじゃないか。

 しかし実写版は、全てを覆した。「コナン」実写版の第一弾は「工藤新一への挑戦状〜さよならまでのプロローグ」は、名探偵コナンのアニメ化10周年記念作品として作られた。当時日本で行われた「最も実写化して欲しいマンガ・アニメ」において、名探偵コナンはトップに名を連ね、この実写版はまさに人々が望んだものとなった。

 日本の実写化には、暗黙のルールというべきものがある。それは「アイドルを起用する」。実写版のコナンもファンの気持ちに応え、工藤新一として登場したのは、原作者・青山剛昌も太鼓判を押したという、女性から大人気を得ていた小栗旬だった。

 青山先生はやはり慧眼の持ち主だと言えよう。身長1.84メートルの小栗旬は、その前年には「花より男子」で花沢類を演じ、シュッとしたマンガ顔でありながら、抜け目の無い鋭い眼、外見だけも文句はないというのに、なんと小栗旬は新一を演じるためにサッカーの訓練までしたという、まさにイメージ・実力ともに兼ね備えた役者だったのだ。しかし彼の演技には批判も寄せられた。まず、新一は高校生だが、当時小栗旬はすでに23歳、オトナじゃないかという指摘は免れ得なかった。その次に、新一は熱い思いを紳士的な態度で覆い隠すような少年なのだが、しかし小栗旬は逆に小生意気なクサい演技で、これもコナンのファンからすれば受け入れがたかった。

 工藤新一に比べ、さらに我慢できないのは蘭(毛利蘭)の方だ。原作の毛利蘭ちゃんは完璧で、眼がパッチリしていて9頭身、長くて綺麗な脚、人を蹴飛ばし曖昧なことは許さない。しかし、蘭ちゃんを演じた黒川智花なる女(※5)はプロポーションもいたって普通、背も高くなく、脚も貧相で、幼児体型だった。性格も原作の元気の良さやしっかり者とは程遠く、ヘタレで衝動的だ。これはもう蘭ちゃんではない、明らかに何か別の嫉妬深い女だ!

 大きな衝撃はなくとも、更なる衝撃はある。第一弾では全く出て来なかった幼児化コナンが、ついに第2弾「工藤新一復活!黒の組織との対決」で登場したのだ。実写版のガキを観て、あの黒めがねをかけて少し痩せ気味、表情がクールな子供の姿、あなたは原作のコナン君を想像できただろうか?(※6)

 しかし、今年の「工藤新一への挑戦状〜怪鳥島伝説の謎」を観た後では、小栗旬の工藤新一の姿を懐かしく思い出したかもしれない。新・工藤新一役には溝畑淳平が、蘭ちゃんには90後の「国民的美少女」・忽那汐里が起用された。さらには松坂桃李と岡本玲がそれぞれ服部平次と遠山和葉を演じた。しかし、手がかりが増えても、ファンの歓心は得られなかった。小栗旬版のコナンの視聴率13.4%〜11.9%に比べると、溝端淳平版はわずか8.5%。いわゆる”惨敗”というやつだ。

 私はもう一度コナンのプロデューサーにお願いする。あなたたち、コナン君を解放するのだ。彼はマンガとアニメの世界に留まるべきキャラなのだ!


「ちびまる子ちゃん」 破壊指数3 なんでまる子を成長させるのか!?

 美しさや風格のあるマンガに比べると、「ちびまる子」の改変は比較的リスクが少ない。ちびまる子のマンガ・アニメのイメージは同じで、学生さんでもまる子の顔といえば、十中八九同じ丸顔を浮かべるだろう。しかし、それではファンの眼をバカにしすぎてはいないだろうか?実写版の話題が出たとき、マンガの原作にくらべても、さらには前の実写版と比べても、もしキラリと光るものがなければ、酷い批判を受けねばならないのだ。

 この2007年版「ちびまる子ちゃん」連続ドラマは、可愛い子役の伊藤綺夏がまるちゃんを演じ、そしてかつてのアイドル、当時はまだクスリでとっ捕まってはなかった酒井法子がお母さん役を演じた。このキャストだけみれば、非常に理想的なものだった。が、それではファンは買わないのだ!!なぜなら彼らは、さらにその前の実写版ミニドラマの方が良かったと感じていたからだ。そのドラマはまる子を森迫永依が演じ、22.8%の視聴率を叩きだした。ファンは感じたはずだ。彼女のふっくらした顔と純朴な演技は、まさにイメージしていたまる子だと。本来、まる子は決して美少女ではなく、すこしバカっぽくて、少し自分勝手、少し面倒くさい変わった女の子なのだ。それと比べると、ファンにしてみれば伊藤綺夏の演技はとても甘ったるく、艶がありすぎ、そして酒井法子演じるママも若作りすぎた。マンガの実写版でするには、美しいというのもまた誤りなのだ!

 続いての「20年後の同窓会」では、脚本と監督が苦心の末に、まる子と同級生達の成長後のストーリーを作り上げ、まる子には人気上昇中の女優・上野樹里を起用した。しかし、上野樹里は「のだめカンタービレ」で純朴なのだめを好演したとはいえ、しかしファンは、自分たちの好きなふっくらしたまる子のイメージが壊されるのは堪えられなかったのだ。それと20年後の花輪クン(※7)は、ファンから「九孔じゃねえか!」(※8)と吐き捨てられる始末。。。人を幻滅させた同窓会、やっぱり「会うよりも思い出にのままで」でも歌っておくか(※9)。

《画像で解説》

※1 実写版セーラームーン:別名・北川景子の黒歴史。

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※2 イルジメ:韓国ドラマの「一枝梅〜イルジメ」より。元は中国の説話なので、本家の説話を指すかも。 

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※3 ルナ:左がアニメ版、右が実写版のぬいぐるみ。

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※4 包青天:「包拯」ドラマ版。「月に代わっておしおきじゃぁ!」という台詞があるかどうかは定かではない。

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※5 黒川智花演じる毛利蘭。

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※6 幼児化したコナン(藤崎直)。これで「バァーロー!」という台詞を言っていたかどうかは定かではない。

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※7 20年後の花輪君(波岡一喜)

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※8 九孔(台湾のコメディアン)

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※9 「会うよりも思い出のままで」:那英の「相見不如懐念」(askaの「girl」カバー曲)ですな。

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(南方都市報)