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The Useless Journal of CHINA このページをアンテナに追加 RSSフィード

2017-10-24 いよいよ明日お披露目です

【習近平大勝利ということです】

本日24日、十九大が閉幕しました。いくつかのポイントをQ&A式で整理します。

  • 習近平思想が党規約に入る?

「習近平新時代中国特色社会主義思想」という長ったらしいネーミングで「マルクス・レーニン主義」「毛沢東思想」「臂平理論」「”三つの代表”重要思想」「科学発展観」とともに党の行動理念として加えられました。

わずか一期5年の総書記在任で、毛沢東と並ぶ位置づけとなりました。次の5年はおろか10年まで総書記が完全に視野に入ったと言っていいでしょう。


  • 中央委員の選出にサプライズは?

同じく本日、中央委員、候補委員、中央規律検査委員会委員の選挙が行われ、19期のメンバーが決まりました。

この中に注目の王岐山の名前はなく、従来の予想通り引退となります。ただ常務委員会へのオブザーバー参加と国家監察委員会(来年3月の全人代で立法化予定)については未だ定まっていません。また、規律検査委員の名簿に趙楽際・党組織部長の名前がありましたので、彼が常務委員に昇格の上で次の規律検査委書記に就任することが確実視されています。


他には、中央委員の一覧に李源潮(67)の名前がありませんでした。前回十八大では常務委員に昇格するのでは?とまで注目されていた人物ですが、国家副主席という権限のない冠婚葬祭職にスライドさせられた上に、バンバン失脚報道が流れ、政治生命も風前の灯…という悲しい5年間でしたね。来年3月に同じく名誉職である政協副主席への就任が噂されていますが、さてどうなることやら。


陳敏爾の他にも蔡奇・北京市党委書記(61)や応勇・上海市長(59)など習近平の元部下で中央政治局入りが予想されているメンバーも、順当に中央委員入りしています。李鵬の嫌われ息子・李小鵬も候補委員から昇格ですね。彼らの注目は中央政治局に入るかどうかですので、こちらもまた改めて分析したいとおもいます。

  • で、明日発表される新常務委員のメンバーは?

既報の通りの7名でほぼ固まっていますが、序列および予想される職掌には(来年3月の両会まで)未だ不透明なところがあります。

習近平→留任

李克強→留任

栗戦書→全人代委員長か?

韓正→政治協商会議主席or常務副総理

汪洋→政治協商会議主席or常務副総理

趙楽際→中央規律検査委書記

王滬寧→中央書記処書記(宣伝イデオロギー担当)か?

明日出揃ったところで改めて分析しますが、今回の人事、習近平が3期目も視野に入れているとした場合、汪洋は朱鎔基みたいな役割になりそうですね。ひょっとしたら後継総書記は指名せずも、後継総理は指名しているのかも知れません。

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