覚え書:「折々のことば:928 鷲田清一」、『朝日新聞』2017年11月09日(木)付。
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折々のことば:928 鷲田清一
2017年11月9日
僕はね、何でもまず百回を目標にしています。ときをためる暮らしの目標ですね。
(津端修一)
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郊外のニュータウンの設計を任された建築家は、雑木林を風の通路として残す案を提示するも、もっと住居をと拒まれる。ならばと、土地の一部を購入し、自ら植栽し、畑を耕す。自然と交わって生きるベストポジションが見つかるまで、作業を一つひとつ丁寧にくり返す。その時間の澱こそ人生の賜物。妻との共著『ききがたり ときをためる暮らし』(聞き手・水野恵美子)から。
−−「折々のことば:928 鷲田清一」、『朝日新聞』2017年11月09日(木)付。
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ききがたり ときをためる暮らし
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