Sony ReaderにCLIEを感じる。

事前情報どおり、ソニーの電子ブック端末 Reader 新モデルが発表されました。5インチのDairy Edition、6インチのTouch Edition、7インチのPocket Editionというラインナップは踏襲しつつ、全モデルが刷新されます。共通点は新Kindle同様、E Inkの次世代電子ペーパー"Pearl"を採用すること。おまけにPocket Editionもタッチスクリーンになり、これで全モデルがタッチ対応となりました。いずれも小型スタイラスを内蔵し、画面にそのままメモ書きができるのはKindleにない特長です。

動画:Sony Readerが全モデル刷新、実機ギャラリー - Engadget 日本版

スタイラスがあるせいで、かなりCLIEに見えます。
動画を見ると、ページめくりにフリックが利用できるようです。
E-Ink特有の画面の切り替わりで、フリック操作がE-Inkにあっているようには思えませんが、試みとしては面白いと思います。
Kindleのように、右にも左にもNextキーがあるほうが使い勝手がいいですね。実際便利。
Kindle 3ではさらに左右にPrevキーがあって、これはうらやましい。

それから、

スタイラスで画面にメモ書きできるというのが、E-Inkでどのような塩梅になるのか、かなり気になります。
たぶん、書き込みは問題ないだろうけど、削除がかなり厳しいだろうなぁ。