GEEK層狙いではないウィルコムAndroid、DIGNO DUAL

実際に家電量販店に行って話を聞いてみたところ、結構食いつきがいいらしいDIGNO DUAL
ケータイウォッチに記事が載っていて、どうもその狙いが当たったような気がしています。
[「DIGNO DUAL WX04K」開発者インタビュー] “だれとでも定額”が使えるPHS・3G対応スマートフォン - ケータイ Watch

――製品のターゲットはどのあたりに向けたものになるのでしょうか。

川居氏
 ウィルコムのオプションサービスである“だれとでも定額”をスマートフォンで使いたい、と思っているユーザーがメインターゲットとなります。

 実は“だれとでも定額”のサービスが始まってから、たとえば弊社の端末で言えば「HONEY BEE」を使われるような若年層から、30〜40代の方々まで幅広く“だれとでも定額”のニーズが高まってきており、そういった方々をターゲットにしています。ウィルコムPHSソフトバンクモバイルの3Gという組み合わせでシナジー効果を活かした製品ですね。

で、実際、GEEK層が対象の端末ではないと発言されていますね。端末デザインの話の中でですが。

■ 細かい部分にさりげなくこだわった端末デザイン
――端末としてのターゲットは広くとっているとのことですが、デザインにはどのような工夫があるでしょうか。
熊谷氏
 企画は、独特というか、わりと尖っている端末ですので、一見、ギーク層と呼ばれるこだわり派向けと思われるかもしれないのですが、仕事でよく電話される方にも便利な端末ですので、形状としてはオーソドックスなタイプにしています。

うーんそうですかそうですか。

――ターゲットは、“だれとでも定額”をスマートフォンで使いたいユーザー、とのことですが。

島田氏
 “だれとでも定額”というサービスは、これまでフィーチャーフォン向けに提供してきて好評を得てきました。しかし、スマートフォンでも使いたい、というお客様のご要望が大変多く寄せられるようになったんですね。したがって、今はフィーチャーフォンを使っていて、これからスマートフォンに乗り換えたいという20代から30代のサラリーマン層、または学生という、ある程度ライトなお客様がターゲットとなります。

「ある程度ライトなお客様」がターゲット。ですよねー。
ウィルコムは、だれとでも定額をやって本当によかったね!
ある程度割り切った、でもポリシーが明快な端末を作れるのも、だれとでも定額をやっていたからだよね。
本当に良かった。