DOOM 3: Resurrection of Evil - プレイ日記Part4(最終回)

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LEVEL10

マップが以前のLEVELの使い回し。勿論シチュエーションは違うし必然な展開があっての事みたいだが。終盤という事もありひしひしと伝わる悪魔的雰囲気が堪らない。敵のヘビーモスみたいな奴が猛々しくて厄介だ。

▽そういや初代DOOMでも居たな確か。

ストーリーは分からんが転送装置のトラブル?で主人公はどこかへ飛ばされたらしい。このLEVELは短くて10分程度でクリア。

LEVEL11

どうやらDELTA LabでUnknowと呼ばれる極秘施設へ来たみたいでまさにゲーム最深部。深々と不気味な静けさで精神的に緊張する。この辺も本編で覚えがあるな。多分それに絡んだストーリーがあるんだろうけどう〜ん英語がなぁ。
各地点にワープ空間があってそこを次々くぐって敵の猛襲をぬっていく展開。STALKERのPripyatマップを思い出す。ここも短く詰まるところもなくでサクッと次のLEVELへ。

LEVEL12

てゆうかこのLEVELで最後だった。ステージマップは本編でも異彩を放った「Hell」。改めて言うまでもなく文字通り地獄のステージだ。

久々に訪れる火炎の地獄は流石に敵の猛攻が半端ない。特に次々にデカ物が転送して襲い掛かってくる場面はまさにデスマッチ、壮絶な殺し合いの世界。あれはアーティファクト能力必須でノーマルではきつすぎるな。


Hellでのハイライトはそこぐらいで後は攻撃は酷いが詰まる事なくいよいよラスボスとの戦いへ挑む。敵は度々顔を出してきた人面ガーゴイルみたいな奴。本編からの因縁を遂に果たす時が来たというわけだ。

終焉

さて当然一発で勝てなかったのでしばしどうゆう攻撃パターンか観察。こいつは特に仕掛けを解いて倒すタイプじゃなく正攻法でひたすら攻撃していけばいいだけみたいだな。最初はお供としてあのろくろを何体も召還してきてとても鬱陶しいが本体にある程度ダメージを与えると召還するのは隕石の雨に変化。これが避けようがなくてきつい。どうしたものかと何度も何度もリトライしたが思わぬ死角があった。隕石はその死角で余裕で避けられるじゃないか。その死角からひたすらロケランや最強武器のBFGで攻撃攻撃。それまで10回以上リトライしてもがき苦しんだのにあっさり倒れた。攻略法さえ分かればあっさりしたものよ。


最後はイベントシーンになり主人公がアーティファクト自体を人面ガーゴイル野郎の口にぶち込みジエンド。これでようやく長い悪夢から解放されたようだな。オペレーターの女性声が印象深い。その後はスタッフクレジットが流れて終了〜。それ以上のエピローグや余韻もなくあっさり・・・。まさに洋ゲーフォーマットだなw。あんなに苦労したのに物足りない〜。

総評

敵とマップの使いまわしが多くもう少し新鮮さが欲しかったが新要素のアーティファクトは痛快だったしダブルバレルは爽快だったしマップ分量も適度で最初から最後まで緊張感が持続しダレる事無く楽しめたな。本編は長すぎて相当疲れたがRoEは無駄を切り詰めブラッシュアップした感じだ。
まさに拡張パックという相応な出来映え。本編のあの暗く荒涼とした雰囲気が好きだった人には存分に楽しめるんじゃなかろうか。