モレスキンPDAについて 〜私の使い方〜


Fine Software Writingsでたまたま見つけた「私のモレスキンPDA」というエントリ(オリジナルはこちら)に刺激を受けて、自分でもモレスキンPDAを使い始めてみた。もちろんそのままマネするのではなく、多少自分なりにアレンジしてある。

上記のエントリでは、Moleskine Reporterを色分けしたタブで5つのセクションに分けている。

1) 次にとるアクション
2) プロジェクト
3) 旅行 / 予定表
4) メモ
5) 健康 / 馬のこと

これを自分も参考にしてみた。

  • Moleskine Reporterを使う
  • ページ番号を振る
  • 色分けしたタブでセクションを分ける

これらの基本アイデアはそのまま踏襲し、セクションの内容を少し変えてみた。具体的にはこんな感じ。

  1. ToDoリスト (Next Actionsとほぼ同じ)
  2. プロジェクト
  3. いつかやる (Someday/Maybe)
  4. 打ち合わせ/メモ

それぞれのセクションの内容は次のとおり。

ToDoリスト
まず最初はToDoリストで40ページを予約する。これはGTDのNext Actionsと大体同じ。下と右にラインを引いて全体を3分割して使うところもそのまま。なおこの辺のページの使いかたとか指を沿わせて線を引くやりかたなんかは、PigPogのMoleskine Hacksがすごく参考になるので、是非見てほしいところ。
プロジェクト
これもGTDから。40ページを予約する。一つのアクションで完結しないものはここにリスト化する。またプロジェクトの詳細は1ページずつ別に書く。
いつかやる
これもGTDのSomeday/Maybeリストから。ただしこれまでの経験上、このリストにはいったものは大抵そのままやらないリストになるので、単なる気休めともいえる。
打ち合わせ/メモ
ここには打ち合わせ毎にメモを書く。またその他なにかメモを書きたい時もここ。ちなみにMoleskine Reporterでは最後の20ページくらいにミシン目がついていて切り離しやすくなっている。だから切り取って使いたいメモの場合には後ろのほうから使う。


以上、まだ使いはじめたばかりだけど、結構うまくいってる。モレスキンは以前からずっと気になっていたものの、今回はじめて使ってみた。紙質がなんともいえなくいい感じで書きやすいし、外側のカバーは雰囲気があってやっぱりいい。世界中で愛され続けている理由がよくわかる。


あとモレスキンについては、いろいろな人がブログに書いているけど、最近ちょっと気になったものを以下にあげておく。

いずれもLIFEHACKING.JPさんのエントリから。Moleskine Ruled Notebookを使って、ユビキタス・キャプチャーをしましょうというもの。ユビキタス・キャプチャーというのは人生の出来事をすべて記録していく手法のことを言うらしい。43 Foldersあたりで使われている用語だとか。自分はMoleskine PDAの他にいわゆるシステム手帳を使っているが(フランクリン・プランナーをここ数年愛用)、ユビキタス・キャプチャーをやるには持ち運びが不便。その点 Moleskineなら困らなそう。ちょっと興味あり。