踏んだり蹴ったり…

はぁ…とため息しか出てきません。
よろよろと帰路についたものの、最寄り路線の近鉄は事故の影響で止まってるし。
まさに踏んだり蹴ったりの一日になってしまいました。


朝は予定通り11時過ぎの電車で出発。
電車内で友人Kと落ち合って一路阪神競馬場へ。
仔馬かひは途中少しウトウトしたものの、競馬場に着く頃にはしっかりお目覚め。



サンライトウォークの入り口。
土日に行われる二つの重賞に出るんだなぁ、とちょっと感慨深く思っちゃいました。

今日はこっちですね。


場内の階段にもレース名が。
うれしくて思わず撮っちゃいました。


まずは馬券を購入。
それからちょうど6レースが始まるところだったので、ちょっとだけ観戦。
その後、競馬場が初めての友人Kを案内しながらお昼ご飯を食べに西ウイングのミュンヘンへ。
仔馬かひ用にはロールパンを注文して、あとは大人ご飯の取り分け。
食後はそのまま友人Kのマークカード作成のレクチャー。
旅の思い出に(笑)、馬券を買って帰るというのでそのお手伝い。
といっても馬券の種類とマークカードの書き方を伝えただけですが。


その間に中山8Rを店内のモニターで観戦。
パドック映像を見て大幅な馬体重増だな、とは思ってましたが…
道中いい感じであがっていたように見えたんだけど
最後の直線で止まっちゃったのはやっぱり久々のせいなんですかねぇ。
かろうじて掲示板確保の5着、う〜んという感じでした。


気を取り直してパドック方面へ。
10Rのパドックをちょっと見て、あとは仔馬かひと追いかけっこをしていました(笑)
ベビーカーを降りたら歩き回りたくてしかたがない頃ですからね。
場所をイベント広場に移した後も、ひたすら歩き続けていました。


10Rのお馬さん達がパドックからいなくなるのを見計らって、こちらも移動開始。
今日は3階から見ることを選択。
たまたまお昼ご飯を食べに行く途中、パドックを振り返ったらけっこうきれいに見えたので。
ベビーカーつき、ってことをおいておいても、もともとパドック撮影がしづらい阪神競馬場
ましてや馬番1番なんて…どこから撮ればいいのやらと悩んでいました。
遠目の距離からうまいこと撮影できるのかどうかは賭でしたが…


今日の定位置についた後は仔馬かひを友人Kに託して刀自はパドック1階へ。
はい、この時のための付添人でございます。
新馬戦の時もそうでしたが、「ご招待」という名目で無給で雇わせていただきました(笑)
少しの間だけでも、近くでお馬さんが見たいのも親心です…


1階に着いた頃に、ちょうどお馬さん達も登場。

フラガラッハさん、いい感じですよ〜。
10Rの実況はなんとなく耳に入っていたので、レースが終わるタイミングにあわせて仔馬かひの元へ。
仔馬かひは…友人Kと楽しく遊んでいました。
ありがたい、けれど、ママがいなくても泣かれないのはちょっと悲しい?
いえいえ、これも定期的に仔馬かひ連れで友人Kと出歩いている賜ですね。
時々仔馬かひの様子を見ながら、フラガラッハさんを眺めていました。
重賞だから人が多いかも、と思って3階を選択したんだけれど、
上から見ている限りそこまで人は多くなさそうだったので、今日は2階からでも余裕で見れたのかもしれません。


本馬場入場のお出迎えはさすがに諦めて、人の流れがなくなった頃にゆっくりとスタンド方面へ。
もともと風の通りがいいスタンド側ですが、レース前になって風も強く、また寒さが増した感じ。
仔馬かひにはレースが終わるまでもうすぐだから、とお願いしてスタートを待ちます。


やがてファンファーレが鳴って、ゲート入りが始まって。
フラガラッハさんは1番だからゲートは先入れですね。
おや、たまに立ち上がったりしているような。


って、この時ちょっとイヤな予感はしていたんだよねぇ。
どうか、大人しくしていてね、と念じてはいたんだけれど…


ゲートが開くタイミングで大きく上に立ち上がっちゃいましたね。
あぁ、やっちゃった。
「うわぁっ」と叫んで、それから思わずため息が出ちゃいました。
でも、やっちゃったものは仕方ない。
このまま覚悟を決めて最後に賭けるんだと思っていたのに…


お、おいおいっ、もうあがっていっているぞ。
それも、せ、先頭まで〜!?


さすがに、こんな調子じゃ脚があがっちゃいますよね…
レース中からがっくりしてたんだけれど、最後まで一生懸命応援しなくちゃね。
頑張れ頑張れ、と念じてはみたものの結果は差されまくって5着。
でも、よく5着に粘ったというべきなのかしら。
なんだか見ているだけでとってもストレスの溜まったレースになってしまいました。


気をとりなおして、お出迎えの写真撮影へ。
仔馬かひはもちろん友人Kに託してます。
フラガラッハさんが厩舎地区に向かうのを見届けてから、刀自たちも速やかに撤収。
こんな時はさっさと帰るに限る、と思ってたのですが、冒頭に述べたように、思わぬところで足止め。
やれやれ…、ほんと踏んだり蹴ったりです。
唯一の救いは仔馬かひがベビーカーに乗って寝ていてくれたことかな。
いつくるか分からない電車をぐずりまくる仔馬かひをなだめながら待つ、
なんてそんな恐ろしいこと考えたくもありません。


「お」祝いのハードルは高すぎて、また気持ち的にも不完全燃焼の刀自。
さあ、気持ちを切り替えて明日はヘッちゃんを気楽に応援しに行こーっと。