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2005-03-01

[]ペヤングの”ぺ”って? ペヤングの”ぺ”って?を含むブックマーク

前回の日記では、フマキラーの意味を確かめたところで満足してしまい、ペヤング・ソース焼きそばの”ぺ”とは何なのか?という新たな疑問を解決せぬまま終わらせた。

が、今日になって、俄然気になってきたのである。”ぺ”が。”ぺ”が僕を支配している。

そこで再びというか、ペヤングの”ぺ”の謎を解明すべく、製造・販売元である「まるか食品株式会社」様に電話をかけ、聞いてみる事にした。

3回くらいの呼び出し音のあと、事務の女性とおぼしき方が電話にでたので、さっそく僕は思いの丈をぶつけてみる。

「御社で販売されているペヤングソース焼きそばなのですが・・・ヤングの部分は、ヤング、なのだろうと理解できるのですが、その前についている”ぺ”。こちらにはどういった意味があるのでしょうか?」

電話口の女性は、なぜかちょっと恥ずかしそうに小声になると、

「それは、ですね、ペア+ヤングで、ペヤングというネーミングなのです」

「ペアっていうと、それは、男女のカップルっていう事なんでしょうか?」

「そうですね。若いカップルに食べてもらいたい、という思いを込めています」

よもやペヤングに若いカップルの意味があるとは。ひいては、そこには愛すら漂わせているとは。崇高なペヤングという名前が心に沁みる。

しかしながら、当然のように湧いてくる新たな疑問。それを続けて聞いてみる。

「意味は分かったのですが・・・あの、ソース焼きそばと若いカップルの愛に・・・どんな関連性があるのでしょうか?」

「・・・」

しばしの沈黙をへて、電話口の女性は、その頬をポッと赤らめながら(想像)、

「ソース焼きそばに、愛を込めてはいけないんでしょうか?」と答えた。

こんなにも素直な回答が返ってくるとは、思いもしなかった。うがった質問をした自分を恥じる。

まるか食品の社員教育、恐るべしである。

丁重にお礼を述べ、納得の面持ちで受話器を置かせて頂いた。まるか食品の方、どうもありがとうございました。

”ぺ”の謎を解明して充足した僕だが、さらなる驚愕の事実を発見してしまったので、ここに報告させて頂きたい。僕ならずとも、ペヤングの愛にひれ伏すことであろう。

いま現在、ペヤングソース焼きそばのラインナップは「ミニ」「標準」「大盛り」の3種類で展開されている。

かつて、これら以外に、「パーティーサイズ」というハイカラなものがあったのをご存じだろうか?

ともかく、画像を見て頂いた方が早い。

これ(ペヤング焼きそばパーティーサイズ)

どうだろう。

まさに、ペアなヤングが歌い踊っているパッケージ。右上のカクテルグラスには、赤と緑のクリスマスカラーで「パーティーサイズ」と謳われている。

さら注目して頂きたい箇所が、

ここ

どうだろう。

箸が、どういうわけか二人分付いているではないか。

ひとつのペヤングソース焼きそばに、箸が二膳。

まさに、一杯のペヤング。愛のペヤング。肩を寄せ合い、一杯のペヤングすすり合う二人。同棲部屋に響く音。愛とは焼きそば麺のようなもの。その心は、末永く永遠に。直子、春が来たら結婚しようか。

・・・売れない。売れないよ、それは。その世界観は共有できないよ。

しかしながら、この”一カップに箸を二膳”という斬新なコンセプトは、ペヤング誕生に込められた想いを伝えるのに余りある。オーバーランすらしている。ガチだ本気だ真剣だよ、まるか食品。

「このパーティーサイズこそ、真のペヤングである」

そう世に問うてもいいのではないだろうか。大いなる賞賛を持って。

しかし、もうパーティーサイズは手に入らない。案の定、まったく売れなかったため、半年と持たずに販売中止となったようだ。

失って初めて分かるパーティーサイズの想い。それは、愛と言い換えてもいいのかもしれない。

※※

こちらサイトを参考にさせて頂いた。ありがとうございました。