「ボーン・レガシー」は、シリーズで珍しくハッピーエンドだ。

上映時間 135分
The Bourne Legacy
監督・脚本 トニー・ギルロイ
キャスト
アーロン・クロス     ジェレミー・レナー
マルタ・シェアリング博士 レイチェル・ワイズ 他

尺の長さが気になります。内容は見てのお楽しみ。ファンなら必見です。
私は十分楽しめました。

なお、鑑賞予定の人は公式サイトを見ないこと。なんと、あらすじの7割方が記載されているので。見ちゃいけませんよ。

「パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT」前作の悪夢が再び、効果音が怖いぞ。

上映時間 90分。
監督 長江俊和
キャスト
山野幸一 - 中村蒼
山野春花 - 青山倫子
ビデオの映像の時のゴーというノイズが怖さを引き立てます。実は、家には何の因縁もないんですね。最後に家を飛び出す主人公、タクシーに拾われ、助かるように見えますが・・・・。

エアベンダー なんと続き物だった、1話完結だと思ったのに

上映時間 103分
監督・脚本: M・ナイト・シャマラン
キャスト
ノア・リンガー
ニコラ・ペルツ
デヴ・パテル
ジャクソン・ラスボーン
ショーン・トーブ
アーシフ・マンドヴィ
クリフ・カーティス

 ラストでこのまま終わるわけがないと見入ってしまった。冒頭に1章とかモノローグが入ったので、予感はしたが。ちょっと消化不良だぞ。しょうがないから、次も見ないといけないじゃないか。ほんとに消化不良。

アデル 主演のルイーズの連続コスプレが見物です。もっとシリアスかと思ったが、まあ、その分気楽に見たほうがいい。


上映時間107分
監督 リュック・ベッソン
アデル・ブラン=セック ルイーズ・ブルゴワン
カポニ警部 ジル・ルルーシュ
ジュスタン・ド・サン=ユベール ジャン=ポール・ルーヴ

 とにかく、最初は冗長な雰囲気。というか、説明的。あんなナレーションいるのか?とも思うけれど、そこは我慢。意外と話は単純で、事故に遭ってしまった妹のために、ファラオの医者の秘薬を手に入れるため、医者のミイラをフランスに持って帰るアデル。ここが冒頭である。この話と平行してエスペランデュー教授は死者をよみがえらせる方法を編み出して・・・。これ以上書くと話を全部書いてしまいそうなのでこの辺で。
 というのも、そんなに込み入った話でもない。前編にわたるユーモアのセンスを受け入れられるかどうかが、この映画をおもしろいと思うかに関わってくる。正直、日本人向けではないところが多い。アデルの妹が事故に遭った理由でさえ、ギャグの様なもんである。
 でも、どうやら続編が出来そうな雰囲気だし、リュックベッソンの新作というのと、ベッソンが目をつけた女優(大抵は女優として成功を収めている)というので興味が持てたら見て損無し。
 ダイスペクタル巨編と勘違いしてはいけない。もっと、寛容な態度で見ましょう。

座頭市 THE LAST 内容は悪くないが、新鮮味にかける。なぜラストと言い切れるのかも疑問


上映時間 132分
監督: 阪本順治
キャスト:
香取慎吾石原さとみ工藤夕貴寺島進高岡蒼甫ARATAZEEBRA、加藤清史郎、宇梶剛士柴俊夫反町隆史豊原功補岩城滉一中村勘三郎原田芳雄倍賞千恵子仲代達矢

 なぜラストなのかは、単純に最後には死んでしまうからなのだが、最後はあっけない。仲代達矢がヤクザの親分を怪演している。はっきりいってすごい。だが、他の役者の演技がどうもそれとは釣り合わない。ちょっと残念だ。あの演技に釣り合う相手役が入れば、もっと面白かったかも。
 それと石原さとみ、出てはいるものの、影が薄い。これも残念。

グリーン・ゾーン マット・デイモンがさすがの存在感!当たり役だが、おしい、時期的にハート・ロッカーとも被る


上映時間 114分
グリーン・ゾーン

監督・製作: ポール・グリーングラス
キャスト
マット・デイモン
グレッグ・キニア
ブレンダン・グリーソン
エイミー・ライアン
ジェイソン・アイザックス

 こちらは、(向うはハート・ロッカーのこと)大量殺戮兵器の虚偽がテーマなので題材は全く別だが、どうも時期的にかぶっているのが勿体無い。こういうのは、(ボーンシリーズのこと)得意らしく、バッチリハマっている。尺もちょうどいい感じ。ラストまであきずに見れました。