全部当てたい3場3重賞3連単
このレースが一番3連単のアタマを決めやすいレースである。
サニングデールの59キロはシーイズトウショウが54キロだった前走の函館スプリントSと比べると全く様子が変わってくる。
キーンランドスワン牡 57.0 森秀行
ゴールデンキャスト牡 56.0 橋口弘次
サニングデール 牡 59.0 瀬戸口勉
スウィートエルフ 牝 54.0 柴田光陽
スティーマー 牡 56.0 池江泰郎
ダンツキャスト 牡 56.0 谷潔
チリエージェ 牝 52.0 小野幸治
ドリームカムカム 牝 54.0 国枝栄
ヒューマ 牡 56.0 山内研二
フォルクローレ 牝 54.0 佐々木晶
フサイチオーレ 牡 56.0 森秀行
マイネルジャパン 牡 56.0 佐々木晶
メンバーには阪神1200重賞で好走しているような馬も2年前に2着*1のダンツキャストのみ。函館SSではシーイズからは0.4差だが、2着とは0.1差とそれほど負けているわけではない。函館SSでは福永騎手も差しても斤量でいい脚が使えないという部分をちゃんとわかっていて*2、なるべく好位につける騎乗*3をしていた。しかも、それがカルストンライトオがひっぱるペースについていったものならば十分な収穫。今回も同じようにやるということが考えられる。それならば阪神1200mでは1−2−0−0で唯一58キロ以上で連対しているという文句なしの条件。春のスプリント王としてヘボなレースにはならないだろう。
キーンランドスワン 57
実績上位ではあるが、勝っているのは全て京都。平坦を中心に使われているというだけで、中山では2002年の白秋Sでデュランダル*4のクビ差2着。最近では阪急杯57キロ0.3差5着などで切ってしまえるほどの成績ではなくスプリント能力の高さから2,3着はある。
ドリームカムカム 54
前走は洋芝の札幌で最後まで粘れず得意の切れ味を封じ込められて0.6差の8着。上位人が勝ち馬*5以外は北海道実績のあった馬だった。それまでの連勝では先行して1分8秒台のレースを34秒台の脚で粘り込むという強い競馬をしているだけに開幕週でタイムの出る流れで先行していく今回は良い条件。2,3着
チリエージェ 52
5月デビューの3歳馬
33秒台の前半で先行できる先行力はこのメンバーに入ってもテンを主張することができるだろう。サクラバクシンオー産駒らしいが、セントウルSの別定条件は下の条件の馬に厳しい。3歳牝馬で前走51キロより重い52キロというのは最後の粘りで足枷となるが、先が楽しみな馬。3着
ヒューマ 56
芝1200*6で鮫島騎手なども乗せながらこれほど勝ち味に遅いのは狙ってやっているのに近い。前の馬をとらえにいく迫力がなく併走になってしまう。前走はそれをふまえて早めに先頭に立ったが最後に瞬発力とハンデ差をいかして交わされてしまった。レース内容は良くなってきている。今回は前にいくチリエージェとドリームカムカムを楽に交わせるかというのが問題になってくるのだが、ドリームカムカムが後半もペースが落ちないタイプということを考えるとこの馬を交わせるかが怪しい。
3連単として最も攻略したいのはこの関係性でドリカム→ヒューマという形を作りたい*7。ようするにこういう買い方だ。
まあ、下3つには手を出さないと思うが
サニデー → ドリカム → ヒューマ
サニデー → キースワ → ドリカム(ヒューマ4着以下)
サニデー → ドリカム → キースワ(ヒューマ4着以下)
サニデー → キースワ → チェリー(どっちもこれ以下)
サニデー → チェリー → キースワ(どっちもこれ以下)ドリカム → サニデー → ヒューマ
ドリカム → ヒューマ → サニデー
ドリカム → サニデー → キンスワ
ゴールデンキャスト 56
この馬が連対したのは平坦コースだけ。中山のオーシャンS 13着、福島民放杯16着、をはじめとして全く走れていない。京都にしてもシルクロードSでは54キロで後方からレースして0.7秒負け*8ということを含めて考えても難しい。
ダンツキャスト 56
前走は51キロで3着だったが差し馬だけに、1,2着馬のフサイチとヒューマを逆転する材料がない。
朝日Cカップ
今回の展開を作るの予定*9のメジロマントルについても取り上げておこう
メジロマントル 吉田豊
6歳となって連勝しだし、7歳までその連勝を続けて
だが、前走ではサクラデインヒルが突き放して逃げたところを離れて追走。逃げということに関してそれほど積極的というわけではないのだろう。阪神をそれほど知っているわけでもない吉田豊なので、スローペースをつくって粘るレースをしたいだろう。
グリーンプレジャーも積極的に逃げる馬ではなくかなりのスローになるかもしれない。こうなれば、3コーナーからまくっていく3頭*10で決まる可能性がかなり高い。さらにその内4Fを全て11秒台で走れるというかそういうレースしか好走がないヴィータローザに全て択したくなってくる。相手もスズカマンボは若葉Sや京都新聞杯でそういうレースをしているが、オペラシチーはレコードの前走ではもちろん小倉ということもあってそういうレースにならず最後はスピードが落ちていることを考えると若干苦しむはず*11。
できればこの2点でしとめたい*12。
1着 ヴィータ スズカ
2着 ヴィータ スズカ
3着 オペラ
オリンピック組の不調
ダイエーホークスからは城島、和田が選ばれ。城島は捕手で全試合フルに出場した上に4番をまかされ活躍した。捕手をする上に4番というのはあまりにもプレッシャーのかかるポジションだ。和田も予選では戦。また、3位決定戦*1に投球ともしここで負けてたらダイエーホークスに全責任を押しつけるのではないか*2というような重要なところをまかせる起用。疲れが残らないなんていうのは嘘だろう。とくに、城島選手は金メダルが取れなかったことをかなり悔やんでいる様子で切りかえるほど回復していないのかもしれない。この二人が復調してこそプレーオフを戦える。
なんて、文章を書いていたのが昨日の話。
今日のロッテ戦はまず堀にきれいにバックスクリーンにぶちこまれ先制される。相手投手は今までやられっぱなしのセラフィニ。左の外国人。川崎がセーフティーバントをきれいに決める*3。出口サードゴロをエラーでノーアウト1,3塁とすると井口がゴロで1点。松中がファールフライでの城島。
今までの調子だったらここで下手したらゲッツーだななんて思っていた、ら、外のスライダーをきれいにブチ込む2ランホームラン。オリンピック後の初ホームランが決勝点。失礼しました。城島選手のホームランが5ゲーム差の1位を。連覇を呼び込む。
私達は参加しているつもりだったのに見ているだけでもいいけど、最低限選手の言う事を聞いて欲しい
来期はセリーグ6チーム、パリーグ5チーム。オリックスと近鉄の合併が正式に承認されたというだけの会議。もうひとつの合併というのはダイエーとロッテだったようだ。苦しい親会社の状況のなかでよく合併という方向にむかわないでいてくれた。嬉しい。だが、まだ先はわからない。
近鉄とオリックスに関しては何も決定は変わらなかった。オーナー12人での会議には選手の声もファンの署名も届かなかった。どこかの会社が近鉄を買収するという非常にわかり易い解決方法がある。名乗りをあげている会社もある。なぜそう急ぐ。
選手会の予告土日のストライキまでリミットはもう木金しかない。ストライキは避なければならないくらいのことはオーナーサイドだって100も承知だろう。なんとかこの2日で動きを見せてくれることを期待するしかないのか。