My Life Between Silicon Valley and Japan このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005-05-10

[] 5月28日(土)東京Ken Lunde氏の特別講演をライブで聴講できます(無料だよ)

Ken Lunde氏をご存知ですか?

Understanding Japanese Information Processing

Understanding Japanese Information Processing

この本「Understanding Japanese Information Processing」の著者です。表紙の絵がフグなので、フグ本と呼ばれています。

Cjkv Information Processing

Cjkv Information Processing

CJKV日中韓越情報処理

CJKV日中韓越情報処理

著者の第二作「Cjkv Information Processing」も表紙はフグですね。

Ken Lunde氏(Adobe Systems Inc, Senior Computer Scientist)によるシリコンバレーでの講演「CJKV 日中韓情報処理」を、法政大学東京キャンパスで同時生中継します。JTPAとしては初の日米同時講演会ライブの試みです。

シリコンバレーでの講演会は有料ですが、東京での聴講は無料としました。興味のある方は是非、5月28日(土)午前10時半に法政大学東京キャンパス(九段校舎三階遠隔講義室2)に

http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campusmap/ichigaya2.html

足を運び、Ken Lunde氏の講演と質疑応答にご参加ください。講演は英語の予定(参加者多数の場合は通訳がつく可能性もあるが未定)ですが、質疑は日本語でできます。

詳細はこちらをご覧の上、申し込んでください。

http://www.jtpa.org/event_in_silicon_valley/000285.html

Lunde氏は、英語圏以外の文字コードをプログラムでどのように扱うかを本格的に系統的に解説した第一人者で、ソフトウェアグローバリゼーション開発者には必須の内容が議論できると思います。今回のセミナーで特にカバーするGB18030-2000は、中国政府により、中国国内で販売するソフトウェアがサポートすることが義務付けられている重要な課題です。

また、Ken Lunde氏に関する記述のあるサイトは次の通り。

http://www.pro.or.jp/~fuji/computerbooks/japinfopro/japanese.ken.html

この本、著者は日本人ではない。Ken Lunde、またの名を小林剣という、 Adobe Systems Incorporated.の和文フォント製作プロジェクトマネージャーであり、言語学博士でもある。

http://examples.oreilly.com/cjkvinfo/doc/ujip-j-foreword.txt

Ken Lunde氏の『日本語情報処理』日本語版がこの世に出たことは、日本語情報処理の歴史上、非常に画期的な出来事と言える。事実、言語を問わず、コンピュータによる日本語処理について、これほどまでに豊富な内容を網羅したものはないと言っても過言ではない。本書が日本語に先駆け英語で出版されたこと自体、驚くべきことである。これは、中国人インドネシア人の手によって、世界初の本格的なフランス語文法書が書かれたことに等しいと言えよう。

http://www.st.rim.or.jp/~takadat/id/19950801.html

結局のところNetscapeは標準で日本語をサポートしてしまったために日本でもしっかり覇権を握ってしまった訳だけど、聞くところによるとこれは、日本人が出掛けて行って日本語の部分を作って来たとかいうのではなく、あちらのNetscapeにおいて、日本に留学経験があるといった程度のchinese americanなど数人が作ったということだそうな。(Netscape日本法人ができた今はどうなってるのか知らないけど。)

なんでそんなことが可能なのか? 実際に作った人間に会った訳でもなければ話を聞いた訳でもないけれど、それは、ひとつにはKen Lunde氏の功績だと断言してしまいたい。

実際それほど、例の河豚本 ("Understanding Japanese Information Processing")は偉大な本であり、まっとうな理解力とプログラミング能力がある人間がこれを読めば、とりあえず日本語をハンドリングする程度のソフトウェアは必ず書けてしまうはずだ。それこそが「知の力」であり、「知を言語によって他に伝える力」なんだろう。

http://sdc.sun.co.jp/news/200301/bookinfo.html

ページ数と価格は誤植ではない。本当に電話帳ほどの厚さのある、圧倒的ボリュームの書籍であり、厚いことで有名だった元祖「コウモリ本」sendmail詳説をも上回る。その内容も厚さに負けず、充実した内容だ。

これまでのこうしたマルチバイト情報処理の書籍が文字コードの扱いやAPIの解説に終始していたのとは違い、本書はその前提となる文字の表記体系やフォント、カーニングといった基本的技術にも注力している。また、各言語系で使用されるOSアプリケーション情報も網羅されている。

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