My Life Between Silicon Valley and Japan このページをアンテナに追加 RSSフィード

2005-06-17

[] ウェブ社会[本当の大変化]はこれから始まる

フォーサイト誌6月号巻頭カバーストーリーとして、通常連載の三倍の長さで書いた「ウェブ社会[本当の大変化]はこれから始まる」

http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u105.html

今日、ネット上にアップされました。これはもの凄く準備に時間をかけて、精一杯書いたものなので、是非読んでいただきたいと思います。

追記。アップしたのが日本時間金曜夜遅くだったにも関わらず、それから約24時間でブックマーク数が100を超え、

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u105.html

これまでの本欄過去エントリー

http://r.hatena.ne.jp/feed/http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/rss

を一気に超えてしまいました。なるほど、準備に時間をかけて書いたものに対する反応というのはダイレクトに出てくるものなのだなぁ、と思いました。

谷村 正剛谷村 正剛 2005/06/17 08:55 玉石混交問題のメカニズムですが、論理の飛躍があるのではないでしょうか? グーグル以前の検索エンジンではなぜ玉石混交を解決できなかったのかが触れられておらず、そのためにグーグルの功績もモヤモヤしてしまっているような気がします。
多分、「何かを表現すれば、それを必要とする誰かにきっと届くはず」という表現にガンがあるのでしょう。グーグルはリンク解析によって、「ある情報がどの程度支持されているか」という尺度を玉石混交解決のメカニズムに導入しました。これによって、初めて玉石混交の機械的な解決が実用化できたのは間違いないでしょう。その点では、先の表現は「何かを表現すれば、それを必要とする *みんな* にきっと届くはず」という方が正確ではないでしょうか?
ちなみに、先の話と関連して、グーグルがもたらしたもう1つのパラダイムシフトに「ある情報の受け手は、その情報を支持することを表明するために、何らかのアクティブな行動をしなければならなくなった」もあるでしょう。手でリンクを張るにしろトラックバックを飛ばすにせよ、黙りを決め込んでいては「その情報を支持している」と主張できなくなってしまったのです。こうなると、もはや「送り手」や「受け手」という概念は意味がないのかも知れません。少なくとも、ある人物が「受け手」であれば、同時に「送り手」にもなってしまうのです(逆は微妙だけど)。これは「在野のトップクラスが...」のくだりに絡んでいて、少なくとも決まりきった人物が連続してプロフェッショナルになることはあり得ません。ただし、それならばプロフェッショナルがあちこちに出没するのかというと、それも正確な表現ではないような気がします。条件付きながら「送り手」と「受け手」が等価になる以上、「送り手みんながプロフェッショナル」という方がより現実に近いと信じています。情報の「送り手」ばかりに注目が集まり、「受け手」の変化に切り込めている考察をなかなか見かけないので、試してみました。
さらに蛇足ですが、送り手と受け手が等価になれる世界というと、最近の日本の株式市場を思い出します。昔、まだ対面販売が主流だったころ、証券会社の営業マンがノルマ達成のために顧客に自社の投信などを売りつけることがままありました。いわば、顧客は買わされるばかりでなかなか売れなかったわけです。それが、営業マンを介在しないネット証券の出現で、顧客が自己責任で自由に売買できるようになりました。顧客は買い手と売り手に同時になれるようになったわけです。この結果は、単に流動性の増加に留まりませんでした。特に低位株などで、機関投資家が見向きもしなかった銘柄で、個人投資家がメインプレーヤーとなって大商いになるということが最近起きています。株式市場は現実世界全般のごく一部ではありますが、その参加者に似たような変化が生じ、それにより似たような結果が生じているのは注意すべきかも知れません。

kaikai 2005/06/18 03:05 これはぜひ一度自分のBlogの中で議論したい内容ですが、梅田さんの論考に諸手をあげて同意します。

Googleの存在の意味は、超伝導です。

情報社会において光速の情報伝達空間を実現したと言うことです。そのことによって価値観はすべてオープンな市場にゆだれられたのです。

さまざまな分野で、このチープリボリューションが起こっており、やがてそれぞれの分野で、それを支配した企業かがこれからの10年どころか、21世紀の前半世紀を支配すると思いますし、私もその一角に加わるつもりです^^。

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