My Life Between Silicon Valley and Japan このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-03-25

[] 数百人以上のネットワークリアルタイムに背負って仕事するのが当たり前になる時代

ここ二日ほど話題にした「次の十年」のキャリアネットワーキング、個のエンパワーメントは、読者の方々の関心がものすごく高かったみたいで、コメントトラックバックを読んでいて、楽しかった。さまざまな視点があってとても勉強になる。有難い。

僕がなぜ「アメリカ大学生ネットワーキングの凄さ」を取り上げたかというと、これはアメリカという国の成り立ちとも密接に関係するが、次のような前提があるからだ。

もちろん、ネットワーキング重要性そのものは、昔からそれほど変わらない。仕事のできる人はいい人脈、いいネットワークを持っている。利己的な人が長期的にみていいネットワークを維持できない、というのも別に今はじまった話ではない。永遠の真理だろう。

しかし、そのネットワークを維持・管理するコストが激減したために、同時にしっかりと関係を築いておけるネットワークの構成人数が一桁か二桁増えて、そのネットワーク間でのコミュニケーションコストが下がり、しかもリアルタイムコミュニケーションの容易さが増すのが「次の十年」だ。前エントリーで「IT最先端文化が一般に広く伝播する」と指摘したのはこの部分(特に、ネットワークとのやり取りにおけるITリテラシーの高さ、オープンソース世界等に見られるネットワーク間の信頼醸成のプロセスの部分)だ。

それが、ある世代以降のアメリカエリートたちの「自然仕事の仕方」になったとき、アメリカという国の在り様に、社会の姿に、組織競争力に、あるいはそういう社会キャリアを積むときの戦略に、日本企業の国際競争力に、どういう影響が出るのだろう・・・・・

そんなことを考えていくと、何かやっぱり「衝撃的」だなぁと感じ、世の中はどう変わっていくのだろうと考え込んでしまったのだ。

r-westr-west 2006/03/25 22:40 そんな「教えて君」社会はイヤだなぁ。そうでなければ数百人にちゃんとgiveしながら自分の仕事をちゃんとやるなんて大変そうだなぁ。

00200020 2006/03/27 00:06 >sqr70氏
アメリカのイノベーターとマジョリティを日本が埋める構図になるかもしれませんね。面白いです。
例としては、「マジョリティに実際に届くものが、イノベーターが考えていた物とは似て非なる物に成り果ててた。アメリカ原産の筈が、いつの間にか日本からの輸入品(?)で埋まっててショック。」といった感じでしょうか。

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