My Life Between Silicon Valley and Japan このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-06-07

[] 刊行記念特別対談「始まりとしての「フューチャリスト宣言」」

東京で行った記者会見の日に追加で行った対談の内容が、

http://www.chikumashobo.co.jp/special/futurist/talk/

にアップされました。

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

境界を越える「覚悟」境界を越える「覚悟」 2007/06/07 07:59 梅田さんと茂木さんの対談、興味深く読ませて頂きました。日本でネットがどれだけインパクトを持てるかどうかは、最後は日本人自身の覚悟、匿名であっても自らを律することができるのか、あるいは、匿名性や一回性に甘んじて悪意を発露させる空間として利用するのか、というところにかかってくるように思います。

異質な他者とコミュニケーションをとるというのは日本人が一番弱い部分です。対談を読んでいて、直接はリンクしないのですが、なぜか佐々木毅前東大総長の問題意識を思い出しました。

<引用はじめ>
限られた分野で、あるいは仕事で通じ合える人と非常に狭い領域での意思疎通だけはできる。現在の日本の仕事人のコミュニケーション能力は、そういうレベルだと思います。これは自戒を込めてそうお話ししているのですが(笑い)。

大学の先生はまさに典型かもしれません。学会ではよくしゃべるけれど、他の分野の人とは話すことを避ける。まして社会に向けて話していくなど苦しいことだと思います。そんな縦割りの社会の中で生きてきてしまいました。企業人も先生も公務員の方々も同じです。みんなが自分の属している組織とか家庭の中だけで完結している。

そうなるとコミュニケーションができないだけでなく、仕事以外のことで協力するとか、メンバーに加わるという行動ができない。したがって私たちに国際性を求めることは無理な段階かも知れません。海外の事件やニュースが気になるのは、自社製品への影響が気がかりだからという範囲を出ていないのです。

しかし、社会は世界とつながっています。公共の問題は地球的な連携にかかわる問題です。そのことに気づいた人が市民エリートと呼べる存在ですね。仕事人でありながら市民である。その視点や問題発見能力をまた仕事に生かしていく。豊かになった日本人は、そちらへ向かうべきではないかと強く思います。
<引用終り>
http://www.asahijobplatz.com/column/back.asp?back=30

銀鏡反応銀鏡反応 2007/06/07 08:09 対談を興味深く読ませていただきました。
本当に日本のネット社会は閉じていて、少なくとも自分が思うに一種の「ブラックボックス」と化しているように見えます。私も含めて人々は無意味な書きこみや罵詈雑言、とりとめなきチャットのやり取りに時間を費やし、外の異質な世界とコミュニケートしようとしていないように見える。
そういう日本のネット社会を良く変えていくには、やはり対談でも言われていたように、人間として如何に生きるかという人間(人生)哲学が本当に必要となってくると私も思います。

higekuma3higekuma3 2007/06/07 09:37 「web」の細道。いいな。

「webの花は、白い。でも、そのつぼみは、」は、どうでしょう?

ベイダーベイダー 2007/06/08 00:26 ダメだな、字面だけで、判断できないと。(きっとこれから、Web上でスタッフの選定が行われるようになる。就職なんてなくなるかもしれない。)
リアルにコンタクトしたからとて、本当に完璧に未来など分かるのか?
かえって目の前の見てくれに、惑わされる事もある。
(まあ、合わないよりは、確率が高くなるかもしれないし、
アベレージが出るだけで、飛びぬけたものは見逃すかもしれないけど。)例外的だけど・・・

まあ、どちらにしても、難しいのだよ。
才能と駆り立てられるもの。そのバランスだろ。スティーブとビルもそうだった。

Gがやっている事は、資本と情報の連結だ。
あちら側もこちら側も、2次的なものだ。最近本性が少し見えてきた。
善意も悪意も同じ。ちみ達は残像を追いかけていないか?
乱闘の無い野球は果たして野球なのか?

でも、まだ、気にしていたのか?
いいでは無いか、どちらが合意点に至らなかったなんて・・・
態々、不満しか生まれないのに、これから、掛け合わせる事は無い。昔では無いのだから。
してしまって、惰性の場合は仕方ないという事も、リアルだが。
人生諦めが肝心。
化粧をするという制約が無ければ、身の程を自覚するという創造は生まれない。
男と違って帯域広いから、そうやって足かせして、対比を使うしか、現状を把握する手段が無いんだな。
それがルールか、男は生死の勝負をしているのに、お前だけ卑怯だというのか?
俺は何とも思わないが・・・
電車の中で化粧をするのがなぜ、いけないのかと思ったら、そういう事だったのか・・・
同じコストを支払えか・・・
フロイト全集欲しいな・・・私の余命にぴったりだ。(全部なんて書けるわけ無いだろ。めんどくさい。)

critical-pointcritical-point 2007/06/08 07:07 趣味で反省文を書いてますよ。一世一代、死ね。

u2ku2k 2007/06/10 05:21 そうか、化粧は反省なのか。
創造された罪償いなのか?
一生付き合わされ、こき使われるからな。
消耗品との隠蔽された予定調和か。
これも妄想か・・・

ドイツドイツ 2007/06/10 05:38 神のお導き。という表現がありますが、まさにそれを体験した気分です。ちょっと大げさかもしれませんが、あまりにも偶然が重なりすぎているので・・・
「フューチャリスト宣言」を5月8日に成田空港で購入してドイツ行きの飛行機の中で拝読させて頂きました。そのおかげでインターネットの進化に「ちょっともういいや」とあきらめかけていた私ですが、これはもう放っておいたらデジタルデバイスどころの騒ぎじゃない!と思いました。そして幸いな事にドイツは誰でも自分がやりたいと思えばやればいいじゃない。という思想が蔓延しているお国柄なので、更に自信を深め?前からやりたかったけれども着手できなかた事をインターネットを通してスタートする事に決心できました。そして早速行動を起こしました。すると助けは出てくるものですね。あなた方お二人のおかげで私はもしかすると一生する事がなかったかもしれない自分にとって大事な事を手遅れにならないうちに着手する事ができました。月末に帰国して落ち着いたところで本日、梅田さんのブログを覗いてみました。そうしたら、なんとテーマが件のご本で、そこで初めて刊行日を知り、思わずぞーっとした訳です。「オープンにすることから始めなくちゃ。」という反日本的、脱組織的意識。これこそがマイナーで埋もれている素晴らしい頭脳(私のこといってるんじゃありませんので念のため)を開花させる標語となりますように。みんながもっと気軽に自分を表現し、またそれを認めてくれる社会を形成してゆく事が大事ですね。。何事も始めた人は変人扱いされますが、どうぞ志を強くお持ちになってくださいね。お二人がなさろうとしている事は大変な人助けですよ。ボランティア。
これからもどんどん発信をお願いします。見知らぬ横文字もさっそくgoogleで調べて賢くなりました。
お名前にあるように、あなたから希望を頂きました。ありがとうございます。これからも楽しみに拝読させて頂きます。ますますのご健勝をお祈り申し上げております。
感謝をこめて。
こんな事ができる(すぐにコメントできる)とうのも凄い話です。私にとっては!

ITInvCITInvC 2007/06/10 05:38 シリコンバレーを中心に活躍されている梅田望夫さんとTV他でも有名な脳科学者茂木健一郎さんの対談集「フューチャリスト宣言」に、脳とコンピュータの違いが出ていて、チューリングマシン(現在のコンピュータも基本は同じ)をプログラミングするのはいわば「ウェブ1.0」であり、脳は要するに「2.0」以降になるという。

ところで、カリフォルニアで開催した技術関連会議「D: All Things Digital(D5)」で75分間のジョイントセッションにAppleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏とMicrosoftの会長であるBill Gates氏が随分久しぶりに顔を合わせお互いの評価、ITへの考えなど披露したとの報告が出ている。

リチャード・フロリダという米国都市経済学者が「クリエイティブ・クラスの世紀」という本で、クリエイティビティによって持続的な経済成長を目指すためには、3つのT、経済発展に必要な要素、技術(Techonology)、才能(Talent)と寛容性(Tolerance)があるという。
最初の2つは、自明とし、最後の寛容性については、例えばシリコンバレーのように、なぜある場所が他の場所より技術、才能を引き寄せ留めておけるかに関するもので、開放的で包容力があり最もクリエイティブな人々が集まってくるような地域は、差異を受けいれ、標準から外れたアイデアや情報に寛容であるというわけである。

ただ、日本も若い世代の人たちは違った環境で暮らしてきており、従来とは一寸異質な発想、チームによるビジネスの誕生が期待できるのではないかと思う。

deehideehi 2007/06/10 08:39 http://ameblo.jp/deehi

shincyan_98shincyan_98 2007/06/11 01:10 以前「ウェブ進化論」を読み、最近、「フューチャリスト宣言」を読みました。その後、「ウェブ人間論」を読みました。ここでは「ウェブ人間論」の事を少しだけ書きます。平野さんと言う方を、かなり以前から知ってはおりましたが、著作物として拝見したのは、今回が初めてでありました。かなり同一性(アイデンティティー)に対して意識的である事が伺えたのですが、「ウェブ=人間関係 Page 52」に見られます様に、かなり人間性に対するものの見方が悲観的でらっしゃるような気がしたのです。今後の紙の出版会に関しても…。その点、梅田さんの、人間観察はかなり楽天的でらっしゃります。これって私にとりまして、かなり意味深な展開でありまして、[2.0]的な展開に夢をもってらっしゃるのは年長の梅田さんでありまして、それに対して警戒感をいだいているのが、若手の平野さんであったと言う現実に、職業柄という判断よりも、運命論的なものを見てような気がしました。私は、小説家であり、作家であり、発明家であります。また年代的にも、1966年産まれのちょうど、梅田さんと平野さんの真ん中に位置しますが、それぞれの立場が分かるような気がする上に、それぞれN

shincyan_98shincyan_98 2007/06/11 01:21 失礼、キー操作を謝りました…続けます。…それぞれの立場の偏りも見えるような気がしたのです。私は発明家集団の企業(「技術寄席」と命名しました)を起業しようかなと企図しておりますが、若い方と年長の方の意識のハザマが見えたような気がして大変参考にになりました。これを読みまして、気を引き締めなければと思いました。
と、そういうわけで、手短ですが今後ともよろしくお願いいたします。では。(三川 伸)

kurotepukurotepu 2007/06/22 15:26 はじめまして。フューチャリスト宣言を読ませていただいた中学生です。
「フューチャリスト宣言」を読んで
受動的にやらせされてる勉強させられてる、教えられてるみたいな世界の議論レベルって薄くて低いんだってこと、
能動的に集まってくる人たちの世界(例えばオープンソース)って凄く濃いものなんだってことが凄く印象にのこりました。
でも僕は一つのことにつっこんだような人じゃなくて、
いろんな分野に興味を持ってその関係性とか全体を見る視点も持った人になりたいと思います。
TB失礼します。
ありがとうございました。

はははは 2007/07/13 08:16 kurotepu さん、逆説的かもしれませんが、実は物事の本質や関係性や全体を見る視点は、一つのことを徹底的に掘り下げていくことで見えてくるのです。いろいろなものを見れば見るほど振り回され、物事の本質は見えてきません。という実感を持っています。

RIMORIMO 2007/07/24 10:16 梅田さんの本、今社員に毎日読むように
進めています。
なぜなら、最近こんなに感動した本に邂逅したことが
なかったからです。

石田 益資石田 益資 2007/08/13 15:31 こんにちは、「フューチャリスト宣言」を拝読させていただきました。特に、今を幕末になぞらえている点に驚きました。
将来はネットで本が読めるようになり、ひょっとして図書館も書店も規模がはるかに小さくなっていくのではないでしょうか?書籍も輸送費が必要なくなり、安くなります。海外在住の日本人が日本語の書籍をネットで簡単にプリントアウトできます。(海外では日本の書籍が高い!)日本には良書がたくさんあるのですから、書籍のネット化はもっと進められていいと思うのです。

また図書館も古い本は全部PDFファイルにしてしまえば、置き場所にもこまらず、田舎でも国会図書館並の規模の蔵書にアクセスできます。また、希望の本が借りられていて順番を待つ必要もなくなりますね。

そう考えるとやはりネットは現代の「黒船」たりえるような気がします。図書館や書店がなくなる日がいつか来るのでしょうか?先生(または皆さん)はどう思われますか?

のんたのんた 2008/06/06 09:08 初めまして。
遅ればせながら今日、フューチャリスト宣言 を拝読しました。
読後のあまりの爽快感に矢も盾もたまらず、自分のブログにレビューを書かせていただきました。
「明るい未来を指向する」ことに、同調いたします。
http://blog.zaq.ne.jp/magic/article/421/

TaksjTaksj 2008/08/30 05:12 Web進化論についでフューチャリスト宣言で2冊目です。梅田さんが意識的にU.S内のConvensionやSeminarには出席しないでNetで内容を把握しているということを知って驚きました。Face to FaceのCommunicationでないと得られないものがあると漠然と信じていたのでSeminarのあり方まで変えようかというほどにNetが進化していることに気付かされたからです。
また茂木さんとの対談をとうして効率的で効果的な情報収集、立案や教育は現在の会議や教室中心からNetを利用した方法へとシフトしつつあるという印象を持ちました。
そしてGlobalな規模で知的財産の維持、発展を支えるインフラが急速に変化しつっつあるという印象を持ちました。
茂木さんのNetの発展は言語獲得以降の最大のできごとという意見はにわかにには信じられないけど、少なくとも活版印刷以後の最大の変化という言葉には素直に賛成できると感じました。

アンタレスアンタレス 2008/09/03 07:04 梅田さんの著書を興味深く読ませていただいているのですが、その本の中で、「サバイブ」するということばなどが時々目に入り、なぜか、心にひっかかっています。
楽観的に世界を見る、明るい楽しい未来があるという考え方の本の中に、「サバイバル」の意味の語も同時に使われていることに、心がひっかかっています。なぜなら、「サバイブ」、「サバイバル」という言葉の背景には、サバイバルしなければいけないという極限状況というか、大変な世界という前提が浮かぶからです。「楽観論」、「明るい未来像」の考え方と同時に、心の奥では、今の、またこれからの時代を「サバイブ」するための・・・という恐れ、不安もあるということでしょうか?そのために、インターネットリテラシーを身につけ、「サバイブ」し、生き残らねばという気持ちもあるということでしょうか?

アンタレスアンタレス 2008/09/09 17:36 先日、「アンタレス」のハンドルネームでコメントを書いた者ですが、
「ウェブ時代をゆく」の本を読んでいて、236ページの「サバイバル優先、すべては実力をつけてから」の見出しから240ページまでの箇所で、
先日、私がコメントの中に書きました、「サバイバル」ということと「楽観的」ということとの間の心にひっかっていた疑問について、「・・・一見この言葉と矛盾するかのようなオプティミズムとを精神的に両立させることで、サバイバルできる確立があがると思う。」という記述を読ませていただき、教えられました。本日、「ウェブ時代をゆく」の本を読了したのですが、もしも、先日コメントを書く前に読了していたら、先日のコメントを書かなかったと思うので、最後まで読み終える前に早とちりしてコメントを書いてしまいまして、申し訳ございませんでした。
この反省を教訓としまして、本の著者に対してコメントを書く場合は、その前に、最後まで読み終えること、また、可能な限り、その著者の書いた本を、いろいろと読んだ方がよいということを教えられました。
私も、「サバイバルした先にあるさまざまな未来の可能性をイメージ」(「ウェブ時代をゆく」240ページ)して、日々、生きていきたいと思います。すばらしい本を書いてくださり、ほんとうにありがとうございました。

アンタレスアンタレス 2008/09/09 17:41 申し訳ございません。先ほど書き込みましたコメントの中の、梅田さんの著書の文章の引用で、「確立があがると思う。」と、間違って入力してしまいました。
「確率が上がると思う。」に訂正いたします。

アンタレスアンタレス 2008/09/09 17:44 >本日、「ウェブ時代をゆく」の本を読了したのですが、
と書きましたが、コメントの原稿を昨日職場で書きまして、
今朝、帰宅してから送信しましたので、
「昨日、・・・読了・・・」に訂正いたします。