ベル☆スタア強盗団 著者:伊藤明弘

去年あたりに新装版が出た傑作アウトロー伝説。
旧版を友人に貸してるのにどうしても読みたくなったので、サイズが小さくなった新装版にも手を出していたりします。
ちなみに、新装版のカバー下には旧版のカバーイラストが出てきます、新しいカバーも絵柄の変化がわかりやすくていいんですが、何故かそれよりも、慣れ親しんだ旧版カバーが出てくるのがうれしいのは、私だけなんでしょうか?


問題は、思い入れが強すぎるせいか、まともに文章に出来ません。
取りあえず読め、それだけで十分だと思います。
クライマックスの盛り上がりは、素晴らしいとしか言えませんし、その盛り上がりを支える伏線、Mrマクベインとカーボのかっこよさ、読み返すたび味わい深くなります、はい。
気分はもう『俺は−俺は今伝説の中にいる!』という感じでしょうか?
大体そんな感じです、それ以上には私が語りえることはありません、それでいいと思える、そういう作品です。
全3巻だから手を出しやすくすっきり終わってるのは、素晴らしいと思います。
そんなわけで読みましょう、今なら新装版が手軽に手に入るしね!


最後に個人的な願望ですが、2時間ほどの尺で映像化出来る気がするので、映画化してほしいなぁ、と。
いばらの王が、完結から確か4年後の今になってアニメ映画化するようですし、完結から12周年とかで・・・駄目ですか、そうですか・・・