『異国迷路のクロワーゼ』4話

異国迷路のクロワーゼ』4話の感想を。


東洋マニアのお嬢様アリスちゃんは、湯音の対等なお友達になるのかなと思っていたけど、今のとこそんな感じでもなかった。育ちが育ちだし、時代背景もあるから仕方ないんだけど、湯音をいくらで買うみたいな発言は誠実さには欠けるよなあ。悪い娘じゃないんだろうけど。


湯音湯音で自分の考えもあるんだろうけど、商売敵であるアリスを敵視するクロードを慮ることもなく、招待されてお風呂にまで入ってるのは、違和感が残った。


とはいえ、ラストはすき焼きをみんなでおいしく頂いて大団円かと思いきや、クロードには若干不評、アリスにはこんな約束と言われる始末。
ところどころちぐはくでかみ合っていない感じはぬぐいされなかったんだけど、もしかして、この作品は異文化の交流(人心を含めて)はそう簡単なものではないよーということを暗に示そうとしてるのかな?