◆ 題名に意味がないと知った夜

昨日の日記書きすぎだよ(汗)そんな日記を書き終わり出かけたバイト中に思わぬ出来事が。人間辞めちゃった人が彼女引きつれバイト先に押しかけてきたのです(´・ω・)ありえない。
そんな二人は、慌てふためきながら仕事する私を小ばかにしたような雰囲気で眺めていたのでした。ばかにするなー>辞めちゃった人 ひそやかな反撃として、食後の杏仁豆腐に三倍の量のシロップをかけたのは当然の行為です。
そんなわけで(?)腹いせに今日は人間辞めちゃった人たちを狩る漫画を読み終わりました。
D.Gray-man 5D.Gray-man 4D.Gray-man 3


星野桂D.Gray-man (3) ジャンプコミックス集英社,2005 (画像はアマゾンへ)


人間辞めちゃった「アクマ」を退治していく漫画。三巻の最初はお約束のギャグ話から始まります。室長とリナリーが引き起こす、黒の教団全体を巻き込んだのコテコテ騒動です。ずっと重い話が続いてくので、休憩にこういう話があると助かります〜。その後は、一日が繰り返される街の話。
ターン
北村薫さんの『ターン (新潮文庫)』ネタですか(違)まあ、『ターン』とはまた異なるえぐさで話は転がっていきます。それでも、ジャンプ特有の熱いバトルは好きです。ここで登場する何をやってもだめなドジっ娘ミランダさんに萌える人もいるのではないでしょうか? おばさんはだめですか。そうですか。
ガウガウわー太

続いて四巻。梅川和実さんの漫画『ガウガウわー太』でも同じですが、主人公が持っていた特殊な能力が突然消えてしまったときの葛藤は興味深いです。主人公のアレン君が普段意識せずに使っていた能力(人に擬態したアクマを見抜く力)が使えなくなったとき、周りの人がみな敵ではないのかと疑心暗鬼に陥ってしまいます。ここでこの話を描いた星野さん意図を意識せずにはいられません。後半は吸血鬼の話ですが、五巻に続きます。

最新刊の五巻。エクソシストと吸血鬼のバトルなんて王道を取りつつも、そこに「アクマ」という異分子がいるために激しく燃える話。先がまったく読めません。てか、この話作りと質の高い絵を週刊でやってる星野さんてすごいですね。ジャンプ系コミックスではめずらしく裏表紙でおちゃめな所を出したりしてますし(^^)
D.Gray‐man (Reverse1)鋼の錬金術師 1
なんかこう派手に戦って敵を倒してもやりきれなさが残るのは『鋼の錬金術師 (1) (ガンガンコミックス)』みたいな感じです。最近こういうのが流行なんですかね?
流行と言えば、D-Gray-manも売れてるんでしょうか。なんでもこれの小説版『D.Gray?man reverse1 旅立ちの聖職者 (JUMP j BOOKS)』が30万部売れたとか。出版不況で本が売れないとか言われているこの状況で30万部ってすごいですよね。私は普通1万部くらいかと思ってました。