◆ 授業を代返せよ

夕食ではカレー四杯食べました>挨拶
授業が始まりました。まだ一週目なので内容のほうはあまり進みませんが、学校が始まったことで、たるんでいた気持ちも少しはまともになることを祈ってます。
学校に向かうことによって引きこもりが解消されるのもいいですね。いい加減運動しなければまずいまずい。
ま、学校に引きこもるなんていう変わった人も世の中にはいるようですが。


桜庭一樹GOSICK (4) ゴシック・愚者を代弁せよ (富士見ミステリー文庫)富士見書房,2005


学園に引きこもる(と言うか外出させてもらえない)金髪美少女ヴィクトリカちゃんが活躍するシリーズ第4弾。この巻で起こる事件・時計塔での殺人だけではなく、物語は核心であるヴィクトリカちゃんの出生の謎やらにも迫ります。
今回初めてなことが2つあります。まずはヴィクちゃんの兄・グレヴィールがドリル頭を一時的とはいえ解除していること。カラーイラストでは、文章を読むまで新キャラ絵かと勘違いしていました。
もう1つは、ヴィクちゃんとアブリルがようやく顔を合わせたこと。今までのヴィクちゃんと久城の掛け合いだけではなく、そこにアブリルが入り込むことで会話の展開がより面白くなっていきます。今までこの2人の少女は顔を合わせずに、私はお預けを食らっているような気分だったので助かりました(´・ω・)
巻頭のカラーイラストに登場したセシル先生もちっこくって(階段に立っているので段差の分実際より小さく見える)かわいらしいですね。いったいいくつなんでしょう?
表紙は言わずもがな。中のイラストもすばらしいの一言。どの絵も甲乙つけがたいですが、ヴィクちゃん◎な私としては、階段で丸まって転がってるイラストが一番好きです〜。→短編集感想