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日本の片隅でひっそりと暮らすおじさんが書くブログ

ルパン三世PARTIII 第26話「ニューヨークの幽霊」

脚本:浦沢義雄 絵コンテ・演出:青木悠三 作画監督青木悠三 柳野龍男

ハドソン川で釣りを楽しむ五右ェ門だが、釣り上げたのは何とガイコツ!その場で供養をする五右ェ門だが、滞在しているホテルに戻るとそこにはナイスバディなアメリカ娘・リリーが。五右ェ門が釣り上げたガイコツが自分であり、幽霊でありながら五右ェ門に惚れてしまったと言うリリーに付きまとわれ、挙句に「おじさま」呼ばわりされ五右ェ門は大迷惑。一方、ルパンは石油成金カーマイン・ジャコブが持つ黄金のピンボールを狙うが、このジャコブは相当腹黒い男。自分が所有するカジノ船にピンボールを固定させており盗み出すには一苦労だが、そこで思い浮かんだのが斬鉄剣。しかし当の五右ェ門は幽霊リリーを成仏させるため、ニューヨークのド真ん中にあるお寺で経を読むもリリーには通用せず、「遂に拙者も屍に笑われたか」と意気消沈。聖水と十字架、ニンニクまで持ち出す始末。五右ェ門から勝手に斬鉄剣を拝借したルパンはピンボールの柱を斬ろうとするも何と斬鉄剣は偽者だった!更には同じくピンボールを狙う「ギャングシスターズ」を名乗る五人娘の巻き添えを喰らうも、彼女たちは元々黄金のピンボールを所有していたテキサスの大牧場主の娘達だったことが判明。祖父の形見のピンボールを取り返し、父親の命を奪ったジャコブへの復讐が目的であり、五右ェ門から斬鉄剣を奪ったのもそのためだった。斬鉄剣を取り返した五右ェ門は床からピンボール部分を切り取り見事ルパンたちの手に。リリーの真摯な態度……特に五右ェ門への気持ちと「おじさま」の言葉に絆されたルパンたちは黄金のピンボールをリリーたちに預けることにしたのだった。

浦沢義雄パースリ初登板作品で、五右ェ門主役編。浦沢お得意のニューヨークシリーズだが、今後は柏原寛司にこの舞台を譲る。自称・幽霊の美少女に付きまとわれて「おじさま」呼ばわりされるなど、引っ掻き回されながらも斬鉄剣で大活躍してしまう展開。この五右ェ門を引っ掻き回せたのも、リリーたちがそれぞれそっくりな五人姉妹だったからこそ。斬鉄剣を偽者に摩り替えるまでは成功したのだが、力及ばずジャコブに捕まってしまう。斬鉄剣までもがジャコブに奪われたところを、機転を利かせた不二子がジャコブを色仕掛けで誘惑し、お得意の催眠コロンで眠らせ斬鉄剣を奪還。結局リリーたち姉妹を助けてピンボールを奪ってしまうところなど、若い女にはやっぱり弱い「五右ェ門おじさま」だったのでした。今回は久しぶりに青木悠三が演出全般を担当。更にはBパートで作画監督を務め張り切っています。青木回はルパンの表情に原作テイストを盛り込んでいるのが特徴的。ちなみにAパートは柳野担当。独特の適当に崩したタッチで描いています。作画的にも全体的に満足ではないでしょうか。不二子さんの衣装もそうだけど、髪型も少し変わっています(右の髪がアップになっていて額が出ている)。ジャコブ役には飯塚昭三。リリー役には幸田直子。また、名前は無いですがリリーの姉(長女?)役にレコアさんでありティアラである勝生真沙子

ルパン三世 PARTIII Disc.6 [DVD]

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