海猫の棲む入り江 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-04-17

3月の観たDVD まとめ

3月の鑑賞メーター
観たビデオの数:5本
観た鑑賞時間:400分

映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!(Blu-ray特装版)映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!(Blu-ray特装版)
長編アニメとCGアニメの中編、短編の三本立て。どれもカボチャをモチーフにしたお話なので統一感はある。「キュアフローラといたずらかがみ」は一種の実験アニメみたいなもんでしょうか?「パンプキン王国のたからもの」はどうしても尺の関係かドラマ展開が薄いし間合いもタメがなくて変なところがある。三本立て仕様の割りを食った感じ。そこさえ割り切れば十分面白いが。「プリキュアとレフィのワンダーナイト! 」はCGならではの異化効果やギャグ、可愛らしさもあってこれが一番楽しかった。時間的にもちょうど良いし、バラエティーがある。
鑑賞日:03月22日 監督:座古明史,宮本浩史,貝澤幸男
風光る剣~八嶽党秘聞 [DVD]風光る剣~八嶽党秘聞 [DVD]
藤沢周平の原作「闇の傀儡師」を読んだきっかけに鑑賞。もともとの小説は長めで波乱に富んでいるから、2時間強のスペシャルドラマよりは連続ドラマの方があっていたように思う。それでも時間内にほとんどのエピソードは拾ってまとめてある。しかし、感心出来るのはそこだけでテンポは平板、殺陣はユルユルで凡庸な仕上がり。忙しい展開なのは仕方がないとしてもメリハリさえしっかりしていればだいぶ違ったのではないかと。原作小説のおさらい的にはちょうど良かったのではあるけれど。
鑑賞日:03月17日 監督:
ハートキャッチプリキュア!【3】 [DVD]ハートキャッチプリキュア!【3】 [DVD]
相変わらず絵のカッコよさ、お話の可愛らしさ、アクションのメリハリなど絶妙なブレンド。特に9話の演出が繊細で見入るものがある。
鑑賞日:03月11日 監督:
ジュラシック・ワールド ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]ジュラシック・ワールド ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
一作目のように恐竜が出てただけで驚けるわけでもなく、スピルバーグの息を飲むクリフハンガー演出の連打もなく。んで登場人物が事態を収拾するどころか後先考えない行動して最悪になっていくからサスペンスもあまりないわけでして。まあ人間ドラマ側から見ると感心しないが、怪獣映画的に見るとなかなかテンションが上がる。恐竜テーマパークをちゃんと見せてくれる前半はワクワク。そして数種の恐竜が入り乱れての最終決戦は、コンビネーションの見せ方が素晴らしく燃えるし男泣き的興奮。恐竜映画で人間より恐竜が立ってるならそれでもう良し。
鑑賞日:03月09日 監督:
日本巖窟王【NHKスクエア限定商品】日本巖窟王【NHKスクエア限定商品】
全23話と長丁場ではあったがたいへんに面白く、各話必ず最後に引きがあるので次々と見てしまう。大元のモンテ・クリスト伯が好きなので鑑賞したら、換骨奪胎が適切であり、原作にとらわれすぎもせず時代劇ならではの飛躍が滅法面白い。人間関係入り乱れるお話なのに、スッキリ見せる展開が素晴らしい。各登場人物も適材適所の配役で躍動する。西洋と東洋の伝奇ロマンが見事に融合。惜しむらくは最終話が忙しいので、余韻に欠けること。エピローグだけであと一話欲しかった。とは言え娯楽性は抜群で画面の時代性もむしろ味がある。なかなかに痛快。
鑑賞日:03月07日 監督:

鑑賞メーター

2016-04-16

3月の読んだ本 まとめ

2016年3月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:4289ページ
ナイス数:3399ナイス

アニメ監獄学園を創った男たち (ヤンマガKCスペシャル)アニメ監獄学園を創った男たち (ヤンマガKCスペシャル)感想
これアニメ放映前に読めたら凄い予告漫画としてインパクトあったかも。いや、現在読んでもインパクトあるけどさ。島本和彦燃えよペン」の嵐の転校生アニメ化のエピソードを思い出した。漫画としての見せ方演出も島本作品に似てますね。どこまで事実かフィクションかわからんけど、おそらく誇張表現が派手すぎるのが作ってるぐらいで、だいたいは事実な気がする。思い返しても強烈な面白さのアニメだった。作中の鈴村健一のように私も二期切望しております。それと平本アキラの原作漫画は未読なのでいずれ手にとってみよう。
読了日:3月31日 著者:ハナムラ
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (9) (ガンガンコミックスONLINE)私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (9) (ガンガンコミックスONLINE)感想
web連載で内容は知っていたけれども、修学旅行編は単行本でまとめて読むと面白さ倍増。自由行動の話が今までありえなかったオチがついてハートウォーミング。これでもこっちも成長したな、と思いきや次の二人部屋の話のえげつない態度に爆笑。ぜんぜん成長してねえっ!それでも友人が増えたことによってこの辺りから漫画の方向性がちょっと変わってきたよな。この作品なりにドラマチックにはなってるし。私的にはヤンキーの吉田をもこっちがキレさせる展開が好き。あと小宮山にはもうちょっと親切にしてやれよ、といつも思う。
読了日:3月23日 著者:谷川ニコ
ハイキュー!! 3 (ジャンプコミックス)ハイキュー!! 3 (ジャンプコミックス)感想
バレーボールってこういうスポーツだったんかいっ!と、今更知ることがたくさん。そういう情報の部分も面白いけど今のところドラマチックに上り調子の展開が続いて気持ちがいい。いつまでもこういう流れというわけにはいかんし、かといって面白さを持続させにゃーならんだろうしどう持っていくのか?続刊に期待。
読了日:3月23日 著者:古舘春一
てーきゅう10 (アース・スターコミックス)てーきゅう10 (アース・スターコミックス)感想
ひたすら女の子がボケまくるしかないが、妙な中毒性がある。しかし以前の登場したキャラが出てきてもまったく思い出せない。
読了日:3月23日 著者:ルーツ
てーきゅう9 (アース・スターコミックス)てーきゅう9 (アース・スターコミックス)感想
あまりの本筋の無さに、過去出てきたらしきキャラが出てきてもなんだか記憶が曖昧だし、マジかネタかボケかわからんし、読み終わったら漫画の内容もよく覚えとらんしと、まあこういう感じで脳みそが柔らかくなるけど楽しいのでそれで良いんです。
読了日:3月23日 著者:ルーツ
てーきゅう 8 (アース・スターコミックス)てーきゅう 8 (アース・スターコミックス)感想
ひたすらボケっぱなしギャグ。アニメ見慣れてると読むテンポが難しい。
読了日:3月22日 著者:ルーツ
おそ松くん (1) (竹書房文庫)おそ松くん (1) (竹書房文庫)感想
赤塚漫画は後のかなりぶっ飛んだ作風のものしか読んだことないので、おおらかな雰囲気が逆に新鮮。といっても当時はこれで攻撃的だったのかもしれないが。時事ネタをちょいちょい入れてあってわかるものと、わからないものがあったり。「地球は青かった」がよく出てくるのはガガーリンか。バナナコレラで検索してみたら当時そういう騒動があったらしい。チビ太とかイヤミやら脇キャラが出てこないので、この段階はまだエンジンが掛かる前なんかな?
読了日:3月22日 著者:赤塚不二夫
Go!プリンセスプリキュア オフィシャルコンプリートブック (Gakken Mook)Go!プリンセスプリキュア オフィシャルコンプリートブック (Gakken Mook)感想
Go!プリンセスプリキュアは全編とても面白かったので各話おさらい出来るのがありがたい一冊。ヴィジュアルが値段のわりに充実しているのが嬉しいし、各設定も読める。一番興味深いのはやはりスタッフインタビューで、かなり手探りしながら作っていたのがわかった。その上でいろいろ工夫したようで、そのへんの苦労がちゃんとアニメーションとしての面白さに反映されてましたなあ。来年の今の時期には魔法つかいプリキュア!のオフィシャルコンプリートブックが読めるといいね。
読了日:3月22日 著者:
精霊の守り人 3 (ガンガンコミックス)精霊の守り人 3 (ガンガンコミックス)感想
完結巻。怪物ラルンガをめぐるアクション描写が漫画ならではの迫力。原作小説を読んだ直後にこの漫画版を読んだが、十二分に読み応えがあった。同じ話を繰り返し読むにしても小説には小説の、漫画には漫画なりの表現があって楽しめる。また藤原カムイが漫画表現の地力を見せてくれたのも素晴らしい。明日から放映が始まるドラマ版が映像表現ならばこその魅力があるとなお嬉しい。そしてアニメ版も評判良いようなのでいずれ鑑賞しよう。
読了日:3月18日 著者:藤原カムイ,上橋菜穂子
精霊の守り人 2 (ガンガンコミックス)精霊の守り人 2 (ガンガンコミックス)
読了日:3月18日 著者:藤原カムイ,上橋菜穂子
精霊の守り人 1巻 (ガンガンコミックス)精霊の守り人 1巻 (ガンガンコミックス)感想
原作小説を再読した機会に漫画も再読。まったく小説通りな印象で今のところ忠実なコミカライズ。そして漫画ならではの魅力もちゃんとあり、異世界の風景や風俗など細かい部分の描き込みに雰囲気がある。また水の表現やアクションシーンが素晴らしい。次巻へ。
読了日:3月18日 著者:藤原カムイ
精霊の守り人 (新潮文庫)精霊の守り人 (新潮文庫)感想
再読。あれ?こんなにアクション激しい内容だっけな。まあとにかくお話を忘れてたおかげで、まっさらな気持ちで楽しく読めた。活劇としてもファンタジーとしても面白く、なぜ以前の自分が一冊目以降読もうとしなかったのかわからない。ちょい説明過多なのが気になる、ぐらいしか言うことがない。んでこのあたりの設定も後々シリーズとして効いてくるんだろなあ、と。ということで今回は続けて読んでいこう。
読了日:3月18日 著者:上橋菜穂子
闇の傀儡師〈下〉 (文春文庫)闇の傀儡師〈下〉 (文春文庫)感想
下巻もたいへんに面白く、派手な筋立てで意識して伝奇ロマンを書いているにしても最終的に藤沢周平らしい小説として結実。読み終わってみると活劇よりもしっとりした人間ドラマが印象に残る。また背後にあった陰謀が徐々に見えてくる不気味さにも味があり、「闇の傀儡師」というタイトルの秀逸さも染みてくる。ただ逆に考えれば藤沢作品としては装飾過多にも思えてしまう。やはりシンプルな内容の方がこの筆致は引き立つような気がする。資質が伝奇向きの人ではないし、これ一作のみというのも納得。いろんな意味で屹立した作品ではあった。
読了日:3月17日 著者:藤沢周平
お父さんお母さんのためのプリキュア新聞 2016年♡春号お父さんお母さんのためのプリキュア新聞 2016年♡春号感想
ここ数年この時期に、プリキュア新聞で新作の予習をしてオフィシャルコンプリートブックで前作の復習をするのが恒例になってきた。創り手側の今後の展望が興味深い。今やってる映画も気になるけどなかなか観に行く勇気がでないのよな。記事も充実してたので良かったように思います。Go!プリンセスプリキュア オフィシャルコンプリートブックの方が近々出るのでそちらも楽しみ。
読了日:3月16日 著者:日刊スポーツ新聞社
NHK放送90年 大河ファンタジー 「精霊の守り人」SEASON1 完全ドラマガイド (エンターブレインムック)NHK放送90年 大河ファンタジー 「精霊の守り人」SEASON1 完全ドラマガイド (エンターブレインムック)感想
ドラマ鑑賞のための予習に。この本に収録のフォトやTVの番宣を見る限り、とても面白そうではあるが、やはり本放送を見ないとなんとも言えない。でも出来うる限り良質な作品になっていることに期待。それと原作シリーズ序盤しか読んでないから弾みをつけて、全巻読んでしまおうと思案中。
読了日:3月16日 著者:
闇の傀儡師〈上〉 (文春文庫)闇の傀儡師〈上〉 (文春文庫)感想
藤沢周平にしては珍しい派手な伝奇活劇。そして人物の造形や配置、文章の豊穣さしなやかさは逆に藤沢周平らしい。設定が大きいのに細部の地に足の着いた描写が絶妙。これによって全体に緊張感や焦燥感が漂う。敵の八嶽党ははっきり全貌を見せず、時に誰が敵やら味方やらわからなくなる展開は上質のサスペンススリラーのごとし。上巻はまだ抑え気味に思うが、現段階でたいへん面白いのでこの勢いのまま下巻へ。
読了日:3月16日 著者:藤沢周平
遺恨―鬼役〈4〉 (光文社時代小説文庫)遺恨―鬼役〈4〉 (光文社時代小説文庫)感想
シリーズ4冊目にして良い感じにユーモアが漂ってきたし、ホームドラマ的な雰囲気も楽しい。収録4編それぞれに味わいが違ってなかなか面白かった。地道に一定の間隔で読むのには最適なので、この後もシリーズを追っていきたい。
読了日:3月12日 著者:坂岡真
黄金の剣士 島原異聞 (招き猫文庫)黄金の剣士 島原異聞 (招き猫文庫)感想
かなり大きい仕掛けを複数盛ってあって、これ一冊で全部やるの?と疑問ではあったがやっぱり全部展開はしなかった。それでも一定の満足感があるのは、コンパクトに上手く語れていてこの一冊でもまとまりがあるから。でも、大きなお話のほんの前哨戦までで終わってるのは間違いないわけで。続編があれば、こういうタイプの時代小説も少ないので応援したいが、続編出るかなー?
読了日:3月11日 著者:近藤五郎
影姫参上〈上巻〉 (コスミック・時代文庫)影姫参上〈上巻〉 (コスミック・時代文庫)感想
謀略で身分を追われた者が、長い雌伏を経て復讐するという巌窟王パターン。冒頭から波乱万丈のエピソードを次々と繰り出し、凄まじい勢いで展開するのでかなりの勢いで読めた。定番のパターンとは言いながらも細部にはオリジナリティーがある。しかし上巻3分の2過ぎたぐらいになるとどうにもテンションが下がる。各登場人物の魅力の無さが原因で、島田一男は初読みなのではっきりとは言えないけれど、そういう描写が苦手なんでしょうか?影姫に今で言う「萌え」的な描き込みがあってヒロインとしての輝きがあれば求心力も出るのだが。まあ下巻へ。
読了日:3月7日 著者:島田一男
女が、さむらい (角川文庫)女が、さむらい (角川文庫)感想
勝手に連作の捕物帳的な内容と予想して読んだらまったくそうではなかった。剣豪小説風であり伝奇ロマンのようでもある。あえて現代のモチーフを平気でばんばんぶち込むのが風野作品らしいし、それをユーモアでくるんで納得させるのも著者らしい。腕は立つが実戦ははじめたばかりというヒロインの成長とラブロマンスは今後確実に楽しめそう。面白そうなドラマの第一話までといったところでこの巻は終わるし、本題は次巻を待つとしか言えない。しかし仕込みはしてあるし、著者の手腕には大いに期待しているのでやはり続きは楽しみだ。
読了日:3月2日 著者:風野真知雄

読書メーター

2013-04-03

3月の読んだ本 まとめ

2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:6830ページ
ナイス数:1103ナイス

巌窟王〈2〉 (MF文庫J)巌窟王〈2〉 (MF文庫J)感想
アニメのノベライズとしてはちゃんと文章で語る工夫があり設定を補完するような描写もあって読ませるが少々くどく感じる部分もあり。問題はストーリー展開の遅さ。内容に対して適切なペースなのだが次巻で完結となるとこれでまとまるのかどうしても気になる。
読了日:3月29日 著者:神山 修一
空が灰色だから5(完結)(少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから5(完結)(少年チャンピオン・コミックス)感想
「マルラマルシーマルー」のトランシーバー効果の連呼には爆笑したが最終話の強烈さはかなりきた。全巻通して最強の痛々しさ。この作品はこの巻でおわりだが阿部共実の独特の作風はまたなんらかの形で読んで心のざわつきを味わってみたい。
読了日:3月28日 著者:阿部共実
空が灰色だから 4 (少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから 4 (少年チャンピオン・コミックス)感想
暖かめの話と切ない話が半々な印象。第45話「名乗る名もない」が良い話と思いきや最後の突き落としが半端ない。
読了日:3月28日 著者:阿部 共実
空が灰色だから 3 (少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから 3 (少年チャンピオン・コミックス)感想
巻を追うごとに痛々しさが増しまくり。一方で心温まる作品もありそちらも本当に素敵だから一冊読むと感情がグラグラと揺さぶれる。私的には熱血きらら先生が出てくる話がもっとも恐ろしかった。現実にありえそうだし悪意より善意に追い詰められるのが怖い。
読了日:3月27日 著者:阿部 共実
空が灰色だから 2 (少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから 2 (少年チャンピオン・コミックス)感想
1巻より尖った作品が多くてより面白い。その尖りはときに心に刺さるし痛し切なし。
読了日:3月27日 著者:阿部 共実
空が灰色だから 1 (少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから 1 (少年チャンピオン・コミックス)感想
シュールであったりコミカルであったり暖かかったり各作品はバラエティーに富んでいて、どの作品にもなんらかのズレというか形容しがたい何かがあり心にひっかかる。
読了日:3月27日 著者:阿部 共実
ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)感想
無茶苦茶面白い設定が無茶苦茶濃い絵とキャラクター、ストーリーで無茶苦茶面白い漫画として味わえるこの快楽。惜しむらくは一冊読み切ってしまうと飢餓感に悩まされるこの辛さ。あー続き読みてえ。
読了日:3月25日 著者:平野 耕太
スマイルプリキュア! コンプリートファンブック (学研ムック)スマイルプリキュア! コンプリートファンブック (学研ムック)感想
充実の内容な上に本の価格が安くてたいへん嬉しい。全話のおさらいになったし収録のビジュアルは美しいしインタビューは濃いしで納得の内容。
読了日:3月25日 著者:
風塵の剣 (二) (角川文庫)風塵の剣 (二) (角川文庫)感想
復讐をメインにした作品なのかと思いきやそのあたりのテーマはすっと下がって成長ドラマに焦点を絞ってきた。人情ありチャンバラありでエンターテイメントとして楽しいが真ん中に主人公が人生といかに向き合うかという苦悩があり読者として共感してしまう。
読了日:3月25日 著者:稲葉 稔
風塵の剣(一) (角川文庫)風塵の剣(一) (角川文庫)感想
今どきの文庫時代小説になかなかないストーリー性の高い作品。主人公が未熟ながらも成長していく様がまず面白く文章が簡潔で読ませる。まだまだ大きな話の序盤といった内容ではあるがセットアップがしっかりしているので続きが楽しみ。できれば長いシリーズになることを期待したい。
読了日:3月23日 著者:稲葉 稔
巌窟王〈1〉 (MF文庫J)巌窟王〈1〉 (MF文庫J)感想
アニメのノベライズではあるがきっちり小説として再構成されており読みごたえがある。重要な過去のエピソードを断章のように書く手法も上手い。大元のデュマ作品と比較しても模倣にならず全く別の作品として読める。といった具合に納得の内容だが展開がゆっくりなので全三巻にちゃんとおさまるのかが心配。
読了日:3月22日 著者:神山 修一
巌窟王コンプリート巌窟王コンプリート感想
アニメシリーズを見ている間ナビゲーションとして参考になった一冊。全話視聴が済んだのでネタバレを気にせず隅々まで読むことができた。版権絵や設定画が充実して素晴らしいのでファンブックを越えてアートブックとしても楽しめる。
読了日:3月21日 著者:
巌窟王(3) <完> (アフタヌーンKC)巌窟王(3) <完> (アフタヌーンKC)感想
予想通り3巻では大きな物語の一部しか語られなかったが断片としての切り取り方が斬新なので面白く読めた。一応のまとまりをつけて終わっているのもまあ納得。アニメ版を補完する部分もあったし。しかし本来はこのような外伝的な作品ではなく漫画なりのアプローチで本編の再構築をやりたかっんだろうなあ。書き手の無念を感じる。
読了日:3月20日 著者:
巌窟王(2) (アフタヌーンKC)巌窟王(2) (アフタヌーンKC)感想
アニメとは違う展開にはなった。ストーリー性が弱いおかげで幻想的なムードが高まっており狙ってこうなったのか怪我の功名的なものかわからないがまずは漫画としてある種の魅力を放っているのは間違いない。しかし次の3巻で終わりというのはキツいな。
読了日:3月20日 著者:
巌窟王 1 (アフタヌーンKC)巌窟王 1 (アフタヌーンKC)感想
アニメ版の視聴が終わったので漫画版を読んでみる。こちらも耽美的な絵が素晴らしく陶然とするが語りが物凄いスローペース。それでも面白いからいいんだけどあと2冊では絶対終われないだろ、これ。
読了日:3月20日 著者:前田 真宏
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)感想
いまさら、というかようやくというか読んだ。一つ一つのエピソードが面白いし緩く繋がって長編のようにも読める仕立てが上手い。それ以上に雰囲気の醸しだし方が秀逸で読んでいる間古本屋に浸っているかのよう。あと栞子さんのキャラが読書好きにとっては反則級の立ちっぷり。無口だけど本の話になると饒舌になる、なんて萌えざるをえないじゃないの。
読了日:3月18日 著者:三上 延
燃える虹 (白泉社文庫―美内すずえ傑作選)燃える虹 (白泉社文庫―美内すずえ傑作選)感想
再読。収録三編ともストーリー性が高く面白い。2つ目の「ジュリエッタの嵐」がテーマも深く演出も決まっていてベストの出来。表題作は美内版モンテ・クリスト伯とも言うべき内容で話の練り込みようは素晴らしいのだが絵が荒削りで分量が短いので余韻に欠ける。もっと長編で読んでみたい。
読了日:3月18日 著者:美内 すずえ
巌窟王 (講談社 青い鳥文庫)巌窟王 (講談社 青い鳥文庫)感想
このバージョンは再読。完訳版の後で読むと一冊に各エピソードを余すことなく整理してコンパクトにまとめているのがなかなか見事。以前完訳版を読む前に手にしたときもたいへん面白かったし時間のない人はこのバージョンをサクッと読むのもありだと思う。完訳版を読んだあとのおさらいとしても頭の整理に役立った。よく出来たダイジェストではあるが人物に深みがないとも言えないくもない。しかし児童書にそこまで求めるのも欲張りすぎだろう。
読了日:3月12日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯 痛快世界の冒険文学 (15)モンテ・クリスト伯 痛快世界の冒険文学 (15)感想
デュマの原作を読んだ直後なので物足りなさを感じてしまうのは仕方ないにしても前半の重要なイベントを削っているのでカタルシスに欠けるのは否めない。復讐や陰謀劇に焦点を絞ったリライトという意図はよくわかるのだが。
読了日:3月12日 著者:村松 友,黒鉄 ヒロシ
デュマ『モンテ・クリスト伯』 2013年2月 (100分 de 名著)デュマ『モンテ・クリスト伯』 2013年2月 (100分 de 名著)感想
岩波文庫版モンテ・クリスト伯を読破しましたがその間、副読本解説書的に支えになりました。番組の方も良かったです。
読了日:3月12日 著者:
モンテ・クリスト伯〈7〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈7〉 (岩波文庫)感想
ついに読み切った。本筋は痛快な復讐劇でありそういった楽しみも大いにあるが幾重にも絡んだ物語は群像劇的でもあるし怒涛のストーリー展開に酔う陶酔があり小説を読む快楽がふんだんにあった。終盤著者が結末のつけ方に主人公ダンテスと同様迷っているふしがあるのが生々しくそれさえも作品の深みになっている。その上で「待て、そして希望せよ!」でエンディングとあれば深い余韻にひたらざるをえない。全7巻久々に小説というものの醍醐味を味わわせていただきました。私にとって生涯残る作品になるのは間違いないです。
読了日:3月12日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯〈6〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈6〉 (岩波文庫)感想
一気にクライマックス突入。ドラマが激しく動きモンテ・クリスト伯は苦悩する。積みに積み上げた布石が炸裂するエクスタシー。本筋以外でもユージェニーが女性キャラクターとして燦然とした魅力を放つ。続けて最終巻へ。
読了日:3月11日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯〈5〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈5〉 (岩波文庫)感想
じわじわとしたサスペンスフルな展開で読ませる巻。様々な布石は整ったと思うので復讐劇としても次巻ぐらいからラストスパートに入ると見た。
読了日:3月11日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯〈4〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈4〉 (岩波文庫)感想
自分でも驚くほどのスピードで一気に読めた。デュマの語り口に慣れたのもあるしお話がどんどん膨らんで脱線していきながらも復讐というベクトルが揺らがず前に進んでいく。物語に寄り添う喜びに溢れている。続いて五巻へ。
読了日:3月7日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯〈3〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈3〉 (岩波文庫)感想
この巻から再び主人公をメインにした語りに戻ってきたがダンテスが垣間見せる非情さ油断の無さなど人間性が変わってしまっているのはなんとも恐ろしい。仇敵に近づいていく展開も地味なれどあとの波乱を予感させまったく退屈しない。嵐の前の静けさがごとく不穏で不気味。
読了日:3月6日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯〈2〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈2〉 (岩波文庫)感想
脱獄、宝探しといった流れは冒険ものとしても抜群に面白い。後半話が別な方向に広がっていくので少し求心力が落ちるがこれは後に合流して太い柱になっていくと見た。ずっと主人公ダンテスとともに行動するがごとく描かれてきたのが途中からダンテスの影をちらつかせるような描写になり、もどかしいながらも読ませるのが語り口として素晴らしくやはり話に引っ張られる。
読了日:3月5日 著者:アレクサンドル デュマ
モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)感想
抄訳版は読んだことあれど完訳版はさすがの内容の厚み。人物や状況が見事に描写されていて読み応えあり。そしてなによりドラマチックでどんどん読める。
読了日:3月1日 著者:アレクサンドル デュマ

読書メーター