Hatena::ブログ(Diary)

なんということもなく このページをアンテナに追加 RSSフィード

2000 | 00 | 03 |
2004 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2013 | 03 | 08 |

04年06月29日 火曜日

[] 13:21

上司は思いつきでものを言う (集英社新書)

上司は思いつきでものを言う (集英社新書)

書店のレヴュー

上司の思いつき発言にお困りのサラリーマンの皆さん、やけ酒を飲んで不貞寝しているだけでは、この停滞した状態から脱却できません。今すぐ対処法を学び、会社空気に対流を起しましょう。上司という立場にいる方々も、この本を読めば、本来の上司のあるべき姿がわかるはずです。そして、アメリカが牛の全頭検査を実施するまで、牛肉はガマンしましょう。今こそ声を出さねば!・・・と言いくるめられた感はありますが、「そうかもね」と思うところ多々あり。タイトルに惹かれた方は是非お読みください。04/06/29 ★★

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/uminokanata/20040629

04年06月27日 日曜日

[] 13:21

残虐記

残虐記

書店のレヴュー

自分は25年前の少女誘拐監禁事件の被害者である、と書き残して、作家が失踪してしまう・・・。この小説は、複雑な構造をしている。小説の中の現実世界・作家が残したフィクションらしい手記・作家デビュー作「泥のごとく」。私たちが読むのは、それらをひっくるめた「残虐記」になるのだが、読み終わったときに、小説の中でのフィクションノンフィクションの境界が曖昧になる不思議な感覚がした。人の想像力に溢れる視線が恐ろしい。事件の被害者は、事件解決後も、損なわれたものを取り戻せないのだろうか?悲しい。04/06/27★★

 

04年06月26日 土曜日

[]

不肖・宮嶋 国境なき取材団

不肖・宮嶋 国境なき取材団

書店のレヴュー

週刊文春でお馴染みの「不肖・宮嶋」が自衛隊のPKO活動・世界の紛争地・地震の救助活動などの取材をした記録。ですが、知っての通り、半分はお笑いです。この人の自衛隊崇拝には、いささか閉口ですが、好きでなければこれほど密着した取材など出来様筈も無いでしょう。ニュースではわからない様な自衛隊を知ることが出来る本です。あと、コソボ紛争の実態も目から鱗でした。やはり、こういう一見無謀と思われるようなジャーナリストも必要なのかな。先日イラクで亡くなられた上官・橋田氏のこともチラッと書かれています。ところで、不肖は無事イラクから帰還したようで、何より。04/06/26 ★★★  

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/uminokanata/20040626

04年06月24日 木曜日

[]

無名

無名

書店のレヴュー

作者自身の老齢の父親を看取った経験を書き綴ったノンフィクション。よくある有名人介護日記のようなものかなと思っていたら、大間違い。ノンフィクションでありながら、亡父が残した俳句と共に語られるストーリーは、小説のような美しさがあります。生活能力が無く、ただ本を読み、酒を呑むだけの世間的には全く無名の父親、と聞いただけでは、何か最低やね!と思ってしまいますが、息子がこれだけ父親に畏敬の念を抱くのですから、やはり大したお父さんだったのでしょう。それと、お母さんもなかなかすばらしい存在。見習いたいものです。04/06/24 ★★★

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/uminokanata/20040624

04年06月22日 火曜日

[] 16:01

書店のレヴュー

衝撃です。まあ、ミスタータイニーの予言通りとはいえちょっとひどすぎやしませんか?訳者あとがきにある様に「現実の世界はきたないし、とても厳しい。」ごもっとも。とはいえ、これを読んだ少年少女の皆さんは一体どういう風に飲み込むのでしょう?これからのストーリーを見守るしかないか。ダレン君には、今後なお一層の成長を期待して、世の中汚い事ばかりではないということを示していただきたい、とおばさんは願うのでした。普通の小説だったら、日常茶飯事なんだけどね。そう考えると、実に面白いです。困った。04/06/22★★★

04年06月20日 日曜日

[]「MOMENT」本多孝好13:21

MOMENT (集英社文庫)

MOMENT (集英社文庫)

書店のレヴュー

死期の迫った患者の願い事を叶える必殺仕事人伝説と、あるきっかけで仕事人を引き受ける事になった貧乏学生神田君のお話神田君は、生きる意味を探していたのだろう。故に、死に逝く人たちの最後の願いに引かれて、仕事人になる事にしたのでは?願いをを叶えてあげようとする彼の行動は、誠実で丁寧で、依頼人に敬意を持っている。時に自分の思っていたことと依頼人の思惑とが違っていてもそれをちゃんと受け入れている。『魂を汚さぬように鍛えながらロマンチックな大人になる』という科白も、安っぽく感じられなかった。本多さん、実にウマイ。他の作品も読んでみる事にします。04/06/20★★★★

藍色藍色 2011/02/08 18:20 軽妙な台詞や展開で、重くなりがちなテーマを
軽く書きながら考えさせるテクニックはさすがです。

uminokanatauminokanata 2011/02/09 16:39 続編もとても良いお話でした。まだお読みになってなかったらゼヒ!

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/uminokanata/20040620

04年06月19日 土曜日

[] 15:57

今回は懐かしいあんな人やこんな人が出てくるのですが、思い返すほどにダレンの成長が嬉しくなってしまいます。見た目は昔と変わってなくとも、中身はすっかり大人だね。さてストーリーは、いつも以上にハラハラ、ドキドキ、息する暇も無いほど。しかも、このストレスが溜まる終わり方は何じゃ〜!即行で9も読まねば。しかし、○○○○君がバンパニーズ大王なのかと予想していたんだけど、違うのかしら?04/06/19 ★★★

04年06月18日 金曜日

[]

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

書店のレヴュー

世の中から忘れ去られた島と、未来を予知し喋るカカシ。と聞いただけではファンタジーかと思いきや、さに非ず。コンビニ強盗をして逃げたところを助けられ、不思議の島に連れてこられた主人公が、島で遭遇する事件と奇妙な人たち。多少無理があるところも、そういう設定だからということで、あまり気にならずバンバン読まされました。結末もスッキリ爽やか。敢えて言えば、最後に静香さんが重要な役割をするのだから、もっと描写して欲しかったかな。伊坂作品を読むのは4つ目(ピエロアヒルギャング)ですが、これが1番面白かった。デビュー作に1番を付けるのもなんだけど。04/06/18 ★★★★

04年06月17日 木曜日

[] 13:21

書店のレヴュー

名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ6作目。流石に6作目ともなると飽きてきたかな〜、と思いきや、今までとは全く違った趣向で、やるな!と思ってしまいました。第1部の怪談話から、夢と現実の境界を迷わせておいて、第2部では、作中小説の中にまた作中小説。一度読んで理解できなかった人は、何度も読み返してみましょうね。って、小学生にわかるのかしら???第3部の短編は、作者の子どもに対する慈愛に満ちた作品。それと、巻末の辻真先の解説が簡潔明瞭に「はやみね作品の魅力」を語っていてよかった。04/06/17★★★

 

04年06月14日 月曜日

[] 11:56

書店レビュー

LAST

LAST

行き着くところまで行ってしまった人たちの最後を描く短編7作。実に暗く、陰湿。安穏に暮らす私にとっては、ありえない事の様に思われますが、こんな風になってしまう人って現実に存在しているんでしょうね。全く怖い世の中です。最後の「ラスト・バトル」は書き下ろしで、LASTに若干希望が見えなくもない気がしますが。私的には、爽やかな「4TEEN」よりお奨めです。あと、闇金の怖さでは「炎と氷」新堂冬樹の方が判り易く恐ろしいですよ。身の丈を超えた借金はしないように気をつけましょうね。04/06/14★★★

04年06月11日 金曜日

[] 15:46

図書館の神様

図書館の神様

書店のレヴュー

久々のヒット。いやいや文芸部の顧問になった高校講師の再生の物語。自分は強い人間だと言い切る主人公清は、ちょっといやな女だなぁと最初思いました。それがだんだんと変わっていくのですが、その流れに無理がなく自然で、大きな出来事などなくてもこんな風にストーリーを持っていけるのは、この作者のすごいところかも。最後に。たった一人の文芸部員である垣内君はちょっとすごい。(こんな高校生いるかな?とは思うけど。)彼と文学が出会ったのは、やはり図書館神様のおかげなのかもしれない。っていうか、彼が神様なの?04/06/11 ★★★★

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/uminokanata/20040611

04年06月10日 木曜日

[] 15:46

ZOO

ZOO

書店のレヴュー

この人の作品は、とてもありえない設定ばかりなのに、何故か引き込まれてしまいます。結末が思いもよらないところがいいのかな?ネタばれ回避のため詳しく書きませんが、短編10作のうちお気に入りは「SO−far そ・ふぁー」オチでドキンときました。子ども存在を否定されてしまうお父さん・・・怖いですね。「神の言葉」まさかこんな結末とは!ちょっと絶句してしまいました。特に最後の科白がすばらしいです。「SEVEN ROOMS」不条理に殺されてしまう日を待つ姉弟の話。結局犯人は何だったのかわからない結末ですが、ホラー映画のように充分恐ろしかった。04/06/10★★★ 

04年06月07日 月曜日

[] 13:21

ペンキや

ペンキや

書店のレヴュー

見習い時代の主人公シンヤは、“お客様が本当に好きな色を感じとる”ことが出来なかったが、時間によって変化していく海の色を見、人と出会い人生を刻んでいくうちに「ペンキや」として、また人としてより高いところへ登っていく・・・。絵が、とても日本とは思えぬ雰囲気で、梨木香歩さんのイメージにはしっくりしているかな。甲板掃除をしながらシンヤが海を眺める場面が、そのまま額に入れて飾っておきたい程、美しい。大人の方にぜひ読んでもらいたい絵本。04/06/07★★

04年06月03日 木曜日

[] 13:24

グロテスク

グロテスク

書店のレヴュー

人は誰しも心の中に醜悪な部分を持っているはず。普通は隠されている部分をあからさまに描かれると、辛いのですが何故か目を背ける事が出来なくなる。東電OL殺人事件をモチーフにしたと思われますが、その話だけではありません。是非お勧めしたい本です。でも人間関係で心が疲れている女性は読まない方がいいんじゃないかな。04/06/03★★

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/uminokanata/20040603