「ギャングスター・レッスン」垣根涼介。
垣根涼介「ギャングスター・レッスン」追加しました。この本は変わった趣向があって、レギュラー以外の登場人物の「その後」が最後に付記してあるんだよね。しかも、うち一人は別個で短編まで付いている。何かこの「おまけ」が滅茶おもろいのだ。
書店のレヴュー
「ヒートアイランド」の続編。前作を読んでから、がお勧め。柿沢・桃井コンビにスカウトされたアキがギャングのイロハを教わっていく過程を描く。車好き・GUN好きでない人間には辛い場面が多々あり、そういうところはすっ飛ばして読みました。タイトル通り「レッスン」ですので、大きな「仕事」があるわけではない(最後にちょっとした仕事あり)で盛り上がりに欠けるところが難ですが、次回作のための布石として大目に見ましょうか。今後アキがカッコよく活躍する事を願います。05/01/05★★★
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次は問題の「セックスボランティア」。これを踏んでやってくる人が多いのだけれど、Hな本じゃなくってよ。
「ダ・ヴィンチ・コード」にパリの教会が「ノン!」
http://movies.yahoo.co.jp/m2?ty=nd&id=20050105-00000001-eiga-ent
小説でもあの内容じゃ関係者は怒るだろう、とは思っていましたが。でもこれで興味を持った方々が見学に訪れたりしているようだからいいんじゃないの?って迷惑なのかな。・・・実は私、荒巻義雄の「空白シリーズ」を読んで卒論のテーマを選びました。ハハハ。