今日は図書館に初出勤。借りてきたのは、若年性アルツハイマーの話の荻原浩明日の記憶」と五十嵐貴久「Fake」。今年は何冊読めるかな?
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思いついて、去年何冊読んだのか数えてみました。結果132冊・・・誤差あり?一応ちゃんとメモしておいたつもり。世では「ベストテン」が流行っているようなので、ウチもやってみるかあ?

セックスボランティア河合香織セックスボランティア」追加しました。訳がワカラン文章になってしまった。「こんな夜更けにバナナかよ」を読んだ時に、ボランティアということについて随分考えさせられたけれども、性となるとなお一層デリケートな部分をはらんでいるのは仕方のないこと。

書店のレヴュー

障害者の性の問題を取り上げたノンフィクション。賛否両論あるだろうが、障害者の現状を知る事の出来る本だと思う。感想としては、結局のところ、人々の理解のなさが問題なのではないかと感じた。現在でも差別や偏見は明らかに存在していて、障害者なのだから恋愛・結婚は出来ない、諦めるのは当然だ、といった思考に、障害者の周囲の人だけではなく本人までもが囚われている場合が多いというのはやむをえない事なのだろうか。本書では、様々なケースや事例を取材しているが、作者自身も確固たる結論に至らぬまま締めくくられているようで残念だが、読者が一人一人考え続ければ済むことなのだろう。05/01/06 ★★★★