ボーナス・トラック越谷オサム「ボーナス・トラック」追加しました。いや〜面白かった。今朝3時から続きを読み始めちゃって、もう殆ど一気読み。小難しいものは何もなく、ただ単純に面白い。テンポがよくって、だいちゃん・しょうちゃんの南兄妹、首コキコキなど他の登場人物も個性豊か。時折ホロリとさせられるところもあって、素晴らしかった。世の中、ヒデー奴もいるけど、良い人もいっぱいいるんだよね。私ゃ生きてて良かったと思うこと、いっぱい感じたいわ。これがデビュー作。今後の期待大。

書店のレヴュー

轢き逃げで幽霊となった大学生亮太と大手ハンバーガー店マネージャーであり轢き逃げの第一発見者の草野。亮太を見ることが出来るのは草野だけだったことから、二人の奇妙な関係が始まる。◆とにかく二人の掛け合いが面白い。お調子者の亮太と真面目で不器用な草野。お気楽元大学生今幽霊の亮太と寝る暇もなく働き詰めの草野。この対比が絶妙で、どんどん読み進める。ストーリーはよくあるものかもしれないが、鬼畜轢き逃げ犯人以外の登場人物は皆良い人、笑いあり涙あり、結末は爽やか。実に楽しい一冊。とても新人とは思えない実力があります。第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。05/05/30★★★★

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)お気楽幽霊話を読んだあとで、出しっぱなしにしていた「ノルウェーの森」を読んでしまった。もう頭の中グルグル。でも初めて読んだ時とは違って、そう衝撃的ではないし、年取ったし。こんなに生きる事って困難なものじゃない気がするわ、今ならば。
人を愛する事・大人になって生きていく事、それから死ぬ事。どれも人生なのだから当然の出来事。思い煩うことなく、ゆっくり息をしながら通り過ぎていければいいな。・・・まあ、若い時分は充分に悩む必要あり。でも死ぬのは駄目だろ。この作品は死ぬ人多すぎ。

今夜は、二号の部活の「親の会」。また今日も疲れそう。どうか役員になんかなりませんように・・・ああっ、嫌な予感が。
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電話代が俄然かかるようになったので、NTTコミュニケーションズの割引サービスを研究。半額以下になるのもあるんで、早速申し込み。これでちょっとはお手軽にTELできるかしら。ホホホ。